風邪がはびこっているので冷えには注意して欲しいですね。
でも冷えを注意しただけではなかなか内熱する風邪は外に追い出すことは難しいかも・・・。
外から入る風邪は普通の風邪です。
内熱は中から起こる風邪
例えば咽のあたりで動きの悪いところがあると呼吸をしても自然に風邪の状態になったりします。
ええ?
って思うかもわかりませんが事実です。
動きの悪いところは様々な症状が起こって当たり前。
そりゃ~筋肉も硬くなるし、それに伴って筋膜も腱も靭帯も、血管もリンパも・・・
西洋的な考え方をすると筋肉の緊張は筋肉だけが悪い。
という考えをしている人が殆どです。
しかし、筋肉だけが緊張しているなんておかしくない?
というか筋肉だけ緊張するとは医学書を見ても書いてないです。
筋肉が緊張するとは書いてあっても筋肉だけが緊張するとは書いてないはずです。
世の中には様々な治療法があります。
筋膜リリースとかトリガーポイントとか色々あります。
でも筋膜だけリリースするなんて不可能だし、トリガーポイントだけ刺激するなんて意味わからん!!
やるなら神経も血管もリンパも全て問題を改善してこそホントの意味で、そこの組織が改善したと言えると思います。
人間の身体は全体で緊張するし、全体で弛緩します。
だから筋肉だけ緩むということはあり得ない。
ということです。
ついでに言わせて貰えれば筋肉だけが弛緩して精神に影響を与えないなんて考えられない。
神経もリンパも血管も筋肉も精神も全てが緩まないとね。
逆に言えば全てが硬く循環不良を起こしているということですね。
全てを緩めるには単なる方法論でいいのかな?
論理だけで説明できるのかな?
よくわかりませんが、治療の上手い人は同じ結果をたいてい出せます。
でもその人から同じことを学んでも同じ結果にならない。
何故同じ結果にならないのか?
こういう例があります。
エビデンスをとっていて二重盲検の臨床検査をやっていた。
そこで一人の医師が、その薬の効能を患者に強く指示しました。
詳細はわかりませんが、「これは良く効く」
というような説明をしたのだと思います。
そうすると他のところではあまり効果があがっていないのに、その医院だけが突出して効果を出したようです。
それで平均値をあげて、この薬は効果がある!!
となったそうです。
医師の胸先三寸で結構こういう結果って変わってしまう。
これが意識の力です。
逆に言えば意識の力でそこまで治療成績をあげることができるということですよね。
薬の効能は確かにあります。
でもそれも同じではありません。
手技ならなおさら同じにはならないのです。
これこれの方法が効果がある!!
これは論理的に正しい!!
という説明に弱い人は、論理的に説明をされると実際に効果がでてしまう。
これが現実なんですね。
それが人間の先入観なんです。
でもそれを全く排除することってできます?
たぶん人間ですからできないと思うのです。
私はできません!!
先入観をなくすって出来そうでできない。
先入観があったら昔の呪術的な世界とかわらないじゃないかということで科学が発展したんだと思います。
それはそれで良い傾向だと思ってます。
でも先入観が全くなくなった世界って面白いのかな~?
そんなことありえるのかな~?
よくわかりませんが・・・。
マーケティングなんて全くの先入観ですよね。
イメージ作り!!
それに気づいてやっている人、気づいてないでやっている人。
気づいてなくてやっている人の方が儲かったりします。(笑)
それが世界の面白いところ!!
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