記憶と心と身体はつながって存在しています。
バラバラにしてはいけません。
過去の経験が身体に反映している症状で一番強くでてしまう一般的な症状が腰痛です。
ギックリ腰というやつですね。
強烈な腰の痛みを経験すると恐怖を伴います。
まさに高いところから落ちたかの如く心にダイレクトに働く訳です。
心は身体の状態を記憶します。
この経験から想像が起こります。
このまま歩けなくなったらどうしよう!!
という想像です。
この想像は死を意味しています。
太古の昔から動けない=死
という記憶が人間にはある訳です。
狩猟民族だろうが農耕民族だろうが、動けなかったら死ぬしかない訳です。
特に狩猟民族の場合、動けなくて狩りができなければ食べれない訳です。
この経験が蘇ってくる。
これが腰痛が治りにくい根本的な原因なのではないかと私は思っています。
強烈なギックリ腰を起こしたことがある人なら、あの恐怖感は得体の知れないものだとわかっています。
だから記憶から起こる想像は普通の症状より強い症状です。
腰痛の時に一番問題になりやすいのが胸や腕の緊張です。
これは腰の緊張より高くなることが多いです。
腰痛が治らない。
というのは過去の記憶から起こった想像の産物が邪魔しているのです。
だから胸腕に力が入って治らない。
恐怖が起こると見た目に大きな変化がでるのは、やはり肩や胸です。
つまり恐怖と胸腕はつながっています。
それを緩めて安心させてあげるとと単純に良くなっていく訳です。
記憶をどうにかしようとして心理的セラピーを受けてもなかなかうまくいきません。
この仕組みを知らないと腰痛は治せない。
恐怖姿勢をなんとかしないと腰をかばい続けることになります。
腰は運動されないので血流障害を起こします。
腰を意識し過ぎれば過去の記憶は消えないので余計に強くでてしまいます。
安易に腰を刺激してはいけないというのもこれが最も大きな理由です。
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