今回は、遠いところからワザワザ参加して下さる人があります。
どれだけの情報を提供できるか・・・。
単なる治療法の習得ではありません。
なぜ、そうなるのか?
ということが主体の勉強会です。
身体を把握することだからこそ、全ての科の人に共通する内容になります。
共通することは運動。
身体を動かすということです。
スポーツではありません。
単純なスクワットや腕立てのような運動のことを言っている訳でもありません。
意識をともなった僅かな動きです。
僅かな動きの中には、その人の無意識が含まれています。
その無意識を見極めることことそが診断であり術者の能力です。
そしてそれが筋力検査法になります。
筋力検査法もO-リングテストや胸鎖乳突筋検査法とは違います。
徒手筋力検査法でもありません。
代償運動を利用した僅かな動きを読みとる訓練法です。
書いてみると長々としていますが、ただゆっくりと小さく動かすだけです。
それだけなら誰でもできる。
と思っていたら大きな間違い。
様々な注意点があります。
その注意点をふまえて動かします。
文章で読んだこととやったことは全くの違いがあります。
動画を見ただけでもわかりづらい。
しかしやってみると一発でわかる訳です。
学問や統計だけでは全てを把握することはできません。
大事なことはやってみることです。
やってみるということが抜けているから覚えるだけでは治療できないのです。
そこをしっかり把握して欲しいと思っています。
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