御薗治療院へ学生の時から来てくれていた患者さんです。
その子が鍼灸師になって数年がたちます。
毎回、勉強会に参加してもらってます。
そんな子から経験談を頂きました。
追試してくれてありがとう~!!
早速、患者から連絡があり、試すチャンスが来ました。
40代女性の方 左の股関節が痛いということとだったので、 先ほど、やった膝関節のチェックを
したところ、左側が動かなかったので、 代償運動を左の鎖骨と首周囲に強く力が入っていたので、
右の手を当ててもらい、もう一度、やってもらうと、だいぶ楽に動くようになりました^_^
鎖骨と喉と鼻の反応を取ると呼吸がしやすくなりました。
次に 立ってもらい、股関節の痛みを確認してもらうと、 股関節の痛みも減ったがまだ違和感があると
言っているので、10回ぐらい、足を5ミリぐらい浮かすトレーニングとして、動かしてもらいうと、
身体が発汗してきていました。
その後、もう一度確認してもらうと、痛みと違和感が消えていました。
時間的に10分もかかってないと思います。
その後、オルゴンリングを使い全身の流れを良くするように、さすって、調整してから、
最後に動きを確認すると 膝関節の動きがすごくスムーズになって居て、
股関節を使い5ミリ足をあげるのもやりやすくなって、
呼吸がしっかり出来るようになっていたので、 患者さんも大満足した笑顔で、帰って行きました。
今回、膝関節の動きをチェックして一番よかった点は、
患者さん自身が動きが悪いのが別のところからきていると、体感して理解してくれたことが、
わかりやすくていいなと改めて、感じました^ - ^
写真や動画とって置けばよかったと 後悔しています。
今日はありがとうございました😊
学生の時に私のファンになってくれて鍼灸師にまでなってくれたなんて、こんな幸せなことはないですよね。
しかも、私が伝えたことを直ぐに実践して結果を出してくれました。
簡単で単純なことしか言ってないので、注意点を見抜く力さえあれば同じに近い結果が再現されます。
つまり誰でもある程度の結果を出せる訳です。
ある程度と書いたのは、やはり経験と知識の差、つまり思いの差があるので完全に一緒になることはありません。
しかし簡単な症状の方ならほぼ同じ結果になります。
それを証明してくれました。
大事なことはやり方ではなく見る目を養うことです。
注意深く観察しながら見る目を養う。
ちょっとした身体の変化を見逃さない。
ということですね。
でもこれは日々訓練していないとできません。
まあそれでも鍼灸の脉診なんかよりずっとずっと簡単ですがね。
脉診なんて分厚い本4~5冊読んでも理解はできませんよ。
これなら長くても数週間観察すればわかるようになってきます。
そしていかに人は、自分の思い通りに動いていないかというのを実感してもらえます。
つまり患者さんに異常を認識してもらえるということです。
そんな人がスポーツやって怪我しない訳がないですよね。
思い通りに動かせない訳ですからね。
難しい脉診の勉強をする前に膝を曲げたり伸ばしたりという当たり前のことを考えましょう。
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