足の指が写真にあるように腫れて痛みがある方の例です。
しかも右も爪が二重爪になって痛いそうです。
右は全体の調整を行うと楽になりました。
右は第二指から前後につながった異常な経気がありました。
それは鼻までつながっていました。
鼻の調整をしたので右足は楽になりました。
次に左足の問題です。
そこの動画です。
左足の指先と恥骨と鎖骨と前頭部は、身体の外側を通って大きな範囲でつながっています。
なので指先だけ刺激してもよくはなりません。
ある程度は良くなってもそれ以上にはなりません。
本人が柔らかく真っ直ぐになったと言っています。
普通はこんなふうに良くなりません。
しかも局所の刺激は一箇所です。
関連する部位を刺激したので良くなりました。
鎖骨部分は皮膚が露出しているので鍼をあてました。
おでこもそうしました。
でも恥骨は、そんなところを露出してもらう訳にはいかないので鍼を打ったという意識しただけです。
人間の身体は、意識で大きく変化します。
まだまだ面白くわからないことだらけです。
肉体と精神がつながっているということを鍼灸の治療は、教えてくれます。
そしてそれをつなぐ治療です。
筋肉がどうとか、神経がどうとかという問題だけで痛みや腫れが起こっていると思っていたら大間違い。
こんなに即効性がある治療法を非科学的だと批判するのもナンセンスですね。
でも他の人が同じようなことをしても効果はないか薄いでしょう。
だから鍼を単純に刺したら良くなるという考えを捨てて下さい。
鍼刺激は意識とそれを感じとる繊細さが求められます。
誰がやっても同じにはなりません。
局所に刺激したから良くなる?
そんな訳ないやろ~。
鍼の打ち方も見てください。
当てているだけです。しかも打つ場所も適当!!
それでも身体の反応が確かなら効果は抜群です。
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