肩の痛み

咽から肩関節

咽の奥には、呼吸、循環、消化にも関係する延髄があります。延髄は生きる為にもっとも必要な呼吸と関係しています。 鼻や咽で炎症が起こることで、咽の奥にある延髄を刺激し、そこからの神経の流れに問題が起こり、呼吸の状態から更に肺系統に影響を及ぼすことがあるのではないかと思います。 肩関節の痛みが咽や顎に手を触れると軽減されたりすることがあるのは、延髄の呼吸作用が機能的な問題を起こし、肩関節の痛みとなった可能性があると考えています。 もちろん、関節を痛めることで関節や筋肉、靭帯が問題になることはあります。 しかし、殆どの場合、それらの症状は数日間、安静にしていると痛みがなくなるのが普通です。 長期的に痛みがある場合は、関節や筋肉の問題より、その機能の問題を考えなければ辻褄があいません。 呼吸は、止まることのない運動です。 その運動に何らかの機能障害が起これば、胸郭は縮みます。胸郭が縮めば、肩は本来の位置ではなく、前方向に変位してきます。いわゆる巻き肩の状態です。 巻き肩は見た目で判断するのではなく、上腕骨、鎖骨、肋骨、肩甲骨をしっかり観察しなければわかりません。 呼吸機能が弱って肩の位置が変化し

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なぜ肩の痛みだったら、肩の問題だとしか考えられないのか不思議でたまらない

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