五十肩

五十肩の特徴

肩関節周囲炎(五十肩)といっても人それぞれです。 痛み方も一般的な特徴があるとはいえ、よく観察していくと人それぞれだと思います。まずこの図を見ていただくとわかるように、上腕骨と肩甲骨の間には複数の靭帯が存在しているのがわかります。 五十肩の解釈では、一般的に筋肉単位で考えることが多いと思いますが、靭帯の位置で考えた方が臨床的には異常な反応点と類似するように思います。 特に関節包靭帯と烏口上腕靱帯の場所は、異常反応の出やすい場所です。上腕骨の近位側を半円状に、異常反応がでやすくなります。圧痛というより異常反応点と言った方が正確です。上腕骨の近位を取り囲むように異常反応が出るというのは筋肉単位で考えた場合、あまり納得がいきません。 また、炎症が起こっているはずなので、この周囲はどこを押さえても圧痛点になり、圧痛という考え方だけでは鑑別が難しく軽く触れるように触診することで異常反応を察知できます。 そして、これには面白い特徴があります。それは、状態が良くなってくると、後側(図の④)から反応が消えていくという点です。最後に残るのが前よりやや後(図の②)あたりが残ります。つまり烏口上腕靱帯と関節

御薗治療院

治り方にも特徴があります。

御薗治療院

身体と意識の不思議な現象を体験してください

0コメント

  • 1000 / 1000