肩関節は肘とつながっています。 肘は肩の次にある関節ですが、上腕二頭筋と上腕三頭筋でつながっています。 上腕二頭筋は初動では、あまり緊張せず、上腕筋が上腕二頭筋を押し上げて肘をまげます。 これは、制御しやすいようにしている動きなのではないかと考えられます。収縮して肘を引き上げるより、弦のように突っ張った上腕二頭筋を上腕筋が持ち上げるように距離を縮めた方が制御しやすいからだと考えられます。 そして筋肉は雑巾のように絞られて収縮します。 その結果、肩関節は内旋位になりやすく、自然な形では内旋方向に変位…
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