臨床に使えなければ意味がありません。 物事を把握するというのは様々なやり方があります。 西洋医学の始まりは身体を立体として捉えることからはじまります。つまり見たままです。 東洋医学は次元を下げることからはじまります。 この意味を理解してこそ東洋医学の曖昧さと全体観がわかるのです。 実は、この次元の発想は、私が20代後半で思いついた事です。 当時は全く理解されませんでしたが、今は、それを裏付ける技術があるので説明できます。 この前の勉強会の感想を頂きました。 ★★★★★ 今まで何度か中村先生の勉強会に参加させていただいていますが、 今回が一番実践し易いハウツーな内容だったように思います。 勿論中村先生の治療の流れや世界観を知らない方には難しいかも知れませんが、臨床を持っている人にとっては取り組み易い内容だったと思います。 実際、翌々日の臨床にて次元を下げるということを私なりに意識しながら治療すると、鍼の無駄打ちが減り、劇的な変化をする方もいらっしゃいました。 たまたまこの日は新患さんがいらっしゃらず、常連さんが多かったので、その変化の仕方の違いは目を見張るものがありました。 実際いつも以
0コメント