勉強会の参加者から症例報告です

寝違いをMBR法を使って治してしまったそうです。 

なんと・・・すご～い！！ 

たぶん寝返りができない状態で寝てしまったのが原因だということですが、朝起きたら痛みがあったそうです。 

MBR法を試してみようと思い、試してみると効果抜群！！

寝違いをすると首だけでなく、肩や背中の方まで痛みが起こりますよね。

それで手を痛みの出る角度に伸ばして、あちこちやってみたそうです。 

違和感は残ったけど、あのビキッとくるような痛みはなくなったようです。 

ここで気づいてもらえたのは、痛みって色んな影響がでていると思ったけど、漠然としたものなんだなと気づいたそうです。  

そうなんですよね。 

過剰防衛してしまうことが痛みの本質にはあります。つまりその痛みや症状って本当か嘘かわからないってことです。

それが心とそれを記憶した身体に残って痛みを余計に強くさせているということです。

それに気づいてもらえたみたいですよ。

記憶は頭でするのではありません。というか頭でした記憶は簡単に忘れます。

しかし、身体に染みついた記憶は忘れることができません。

普段からの緊張の記憶が身体に残って、身体が悲鳴をあげた結果寝違いになった訳です。

だからその記憶を消さないと痛みや症状って治らないんです。

寝違いをして得した気分になった（笑） と教えてくれました。  

２日後にどうでしたかと聞いたら、次の日は全く痛みがなくなって違和感ゼロ状態だったそうです。

こんなことは今までではじめてでビックリとおっしゃってました。 

自分で考えた方法ですが、この方法って凄いな～って思ってます。

これを覚えてもらったら患者さんが激減するかも・・・。（笑） 

とにかく常識に囚われず、症状を緩解させることをこれからも次々と考えていきます！！