指の痛み

バネ指になりかけている状態です。

指先の第一関節の突っ張りが残った状態です。実際に動かさなくても、動かそうと思うことで動きやすくなります。

これは気功治療とか気を操作しているとか言っているのではありません。関節や筋肉の動きというのは、その動きをさせようと本人が意識したことで動く訳です。しかし、本人が意識するのは難しいから、どう動かすか手本を見せているだけのようなものです。


手本を意識しているだけなのに、動きやすくなります。


だから術者の思いがとても大事なのです。思いは、その人の思考ではなく、その人の身体に伝わります。本人は思っていなくても、術者が動かそうと思うだけで動かしやすくなるのです。最初は、それで十分です。だからやり方を患者さんに求めるのではなく、術者が、しっかり身体でわかっていなければなりません。


術者がわかっていることです。


それがとてもとても大事です。患者さんに、それを求めるのは、術者が理解してからのことです。だから、これができないというのは、術者の問題であって、患者さんの問題ではないということです。物理的には何も変化はありませんが、意識には大きな変化が起こっています。それを術者が起こせるかどうかなのです。


もちろん、そうやっても動かないことはあります。しかし、動かないだけでアプローチができなかったというのではありません。ただ動かなかったという結果です。動かなかったからゼロではないのです。それを理解するかしないかが術者にとってはとても大事です。

これはとても大事なことです。

御薗治療院

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