足の母指先の外側(小指側)で地面を押すというのは、とても難しいことです。
これができると、足先から股関節や腰まで力が一気に入ります。
これは何度も説明してきたことですが、身体の構造にとって、とても重要な動きです。
普通は、関節の問題と捉えられがちですが、経絡を刺激しても、この問題は解消します。
右の脾経の天谿、左の血海、左臨泣を同時に刺激すると力が入ってきました。
もちろん、必ずこの穴で力が入る訳ではありません。
それを診断できることが重要です。
経絡と足のつきかたも密接に関係するという証拠でしょう。
このような現象を理解してこそ、身体のことを理解できる訳です。本を読んでも、それは書いてありません。
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