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今年最後の一般の勉強会

終わりました。今回は本当に奥義を話ししてしまった気がします。これ以上話しすることないんちゃうかな~。ちょっと不安になりつつ・・・(^^;本当はプロが聞かなきゃいけないような内容でした。鍼治療も気の治療です。様々な手技も全て気の治療なんです。これに気づかないと絶対に治療はうまくなりません。でもその方法がわからなくて皆さん苦しんでます。簡単なことだということがわかっていないから苦しむ。難しい勉強をしているから難しい気がする。だから苦しむ。簡単なことだから一般の人にも十分伝わります。みんなの笑顔がそれを物語っているような気がしています。そして毎回来て下さる人達の身体が徐々に変わりはじめてきているのに気づきます。体感した記憶が意識を生み、その意識が身体を変える。講義をしている私自身が皆さんの実感が伝わってきます。身体がガチガチだった人が柔らかくなっているんですよね。本人は気づいてないかもしれませんが・・・。でも本当にそうなってます。もちろん関節が柔らかくなったとか、そういうレベルのものではありませんよ。もっと根本的なものです。これで来て下さった方々の気づきと幸せになればいいなと思ってます。気づくことが身体を変えます。心も身体も気づいて変わります。その意味がわかってもらえる講習会だったと思っています。頭でわかっていても駄目なんです。実感できないとね。私の講義は実感しかありません。実感を超える理論はないと思えてもらえたのではないかと思います。本当に有り難う御座いました。★★★★★★★★★★★★★★★★★ 年末年始のお休み

12月31日~1月4日までです。お間違えのないようにお願い致します。

12月30日(土曜日)は営業しておりますのでご遠方の方で帰省される方も是非お越し下さい。

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どうすれば力を抜けるのか?

力を抜く力というのがあります。力を抜くための力ですね。肩が緊張してます。肩が緊張しているということはどこかが収縮してどこかが弛緩している訳です。肩だけではありません。腰や足の場合もあります。肩の緊張は緊張している訳ですから弛緩させないと駄目です。こういう場合、普通はストレッチをしたりします。ストレッチは緊張する方法ですよね。特定の動きで筋肉を伸ばしている。伸ばしているということはどこかが緊張しています。つまり緊張させる練習ということになります。緩める方法ではないというのがよくわかりますよね。一般的にはストレッチは筋肉を緩めるものだと思われていますが、ストレッチをしても結構筋肉は使います。 筋肉を緩めたいわけですからあまり筋肉を使わないようにした方が良いということになります。 しかしグイグイ行ってしまうことは多い。 力で無理やり緩めてしまおうとすることによる弊害は大きいのではないかと思います。 
力を入れることは簡単です。 しかし力を抜くことは難しい。 つまり力を抜く練習をしないと力が抜けないということです。 肩の力が入っていると言われて力を抜くときに肩を落としますよね。 肩を落とす行為が力を抜く動作ということですよね。 つまり入れた力を元に戻すということが大事になってきます。 
その行為を何回もすることが力を抜くことになるのではないかと思います。 ここが大事なのですが、動かすのは1/10の力で動かし、元に戻ろうとする行為を何回も行うということが力を抜く練習になるのではないかと思います。 
完全に力を抜き切った状態から1/10だけ力を入れてあげる。 そこから力を抜き切った状態に戻る。 これを繰り返し行うことが力を抜く力になります。 
ストレッチや柔軟体操は常に力を入れて引っ張って緩めようとします。 しかしそれでは逆に力を使っているということに気づかなければなりません。 

感情と痛み

やはり感情と肉体って大きな関係があるんですね。 臀部から大腿後側の痛みを訴えてこられた方ですが、身体の反応としては、 側胸部に湿寒の反応がありました。 感情とは無関係のように思いました。しかし、明らかにストレスがかかっているということを本人がおっしゃっていました。 
そこで丁寧に反応を見て行くことにしました。  湿寒の反応は肝臓にも影響し、疲れと関係あります。肝は筋肉に大きな影響を与えます。筋肉の異常反応は患側の肩から胸です。目や頭部にも影響がでています。 物理的な反応として、足の異常は患側の肩を刺激するだけでも良くなることはあります。 しかしそれだけでは痛みは全く変化しません。もちろん身体の反応は良くなりましたよ。 緊張がなくなります。 でも大事なことは痛みをとることです。 湿寒の反応がなくなると不内外因の反応が患側の足首と肩にでていました。 これも感情とは無関係です。 足首と肩を調整してからやっと感情の反応がでてきました。 肩に怒、側頭部に恐、側胸部に思です。 
これらの反応がなくなると膝を伸ばして歩行することができない状態だったのが膝を伸ばして歩行できるようになっていました。 
複数の異常反応が身体に影響して痛みを起こしていたんですね。 疲れもあり風邪もひいていて、不正な身体の使い方もありました。 複数の異常が絡み合って症状がでていたということです。感情の反応だけではありません。痛みのある場所は一度も触ってもいません。 あれほど痛い場所は全く無関係でした。13分ぐらいかかってしまいましたが痛みは楽になってました。何が原因で痛みが起こっているのかを追求することは大事です。座っていることもままならないような痛みであっても原因さえしっかり把握できれば強い刺激など必要なく治療することができます。 軽くなでる程度でも十分効果はあります。 やはり身体は情報を吸収します。筋肉や脂肪、皮膚に情報伝達物質があるから起こる現象なんでしょうね。 鍼灸師は皮膚に直接刺激を与えられる仕事です。それを利用しないで鍼灸治療と言えるのか? 大事なことは情報を与えることです。鍼を打つことではありません。一般的な鍼灸治療では解決しない問題を解決するのは、こういう反応を診断し治療が行えるからです。なにはともあれ患者さんの症状を和らげてあげることが大事です。どこかが痛ければ免疫も落ちます。 それによって風邪に罹患し内熱することで臓器の機能も循環も落ちてきます。そうなってしまうと何をやっても効果がない。 薬が効かない。手術しても効果が薄いなど様々な症状になります。 自分の身体に気づき情報を読み取って刺激してあげる。 それを繰り返していくことが何よりも重要です。これが身体と心のケアになります。 

痛みの不思議な域値

痛みって本当の痛みと嘘の痛みがあります。本当の痛みは嘘の痛みと差がない。傷めた関節を動かした場合、痛みがあるんじゃないかな~という予感が起こる角度があります。そこから本当に痛いところまで余裕があります。予感はあっても動く。という状態と予感があってからすぐに痛みが起こる。というのがあります。予感がしてから痛みが起こるまでの角度は嘘の痛みです。しかし、私達の脳は嘘の痛みを違和感と捉えて動かさないようにしてしまう。これを無意識にやっています。予感がして直ぐに痛みがでる。これは激痛に近いです。それは安静にしつつ力を少し入れていくだけにした方が良い状態です。しかし、このような痛みの殆どは、それ程長期間は続きません。怪我をしても1日半ぐらいでそういう痛みはなくなります。予感がしてしばらくしてから痛みが出始めますがそれでもまだ動きます。これが慢性的な痛みに近い痛みです。動かさなくても痛いという人もいます。伊勢地方ではこれを「やめる」と言う表現をします。ズキズキとした持続的な痛みです。こういう場合は関節による痛みとは違います。もちろん怪我をして炎症が起ってもやめるような痛みが起こることがあります。関節をリンパ液が圧迫しておこる圧迫痛ですね。でもこれは関節の問題じゃない。関節の問題なら動かした時だけが痛いはずです。しかし、動かさなくても痛いのは、架空の痛み(関節の問題とは違う痛み)です。リンパ液が圧迫して起こる痛みは長期間続くことがあります。腰痛で重いような痛みが何年も続いているなんてことが結構あります。MRIやCTの検査結果とも合いません。この違いを知っているかどうかで精神的対応の仕方が決まってきます。まあ中には癌性の疼痛の場合もありますので絶対ではないですが、痛みの大きな目安としてはこんな感じになるはずです。架空の痛みは、嘘なのかと言えば痛みは痛みです。嘘ついている訳ではありません。しかし、そこまでは動かせます。それを積極的に動かせばどうなるのか?試して見る価値はありますよ。殆どの場合痛みを起こすまで動かしてしまう。しかし、痛みが起きない程度で動かせば、それだけで運動になります。運動は循環をよくしてくれます。それが治るための第一歩です。

ドローン

今日は全く違う話ですが、 最近購入したドローンの話をしてみたいと思います。 私が説明するまでもなく、 墜落などの事件を起こしているので皆さんもよくご存知だと思います。 しかし、 飛ばしてみて初めてわかったことですが本当に面白い。 世界が開けたような気がします。 鳥になったような気分とはこのことです。いつもの景色とは全く違う景色が映像に収められていました。 感動でした。 ルールさえ守れば安全に飛ばすことはできますから、そんなに危険なものではないとやってみればすぐわかります。 またかなり機能が充実していて、ボタンを押すだけで離陸した位置に戻ってきたり、飛行禁止区域を避けて飛ばすことができたりします。 GPS も内蔵しているし、高度センサーもあるので、高さ制限も設定されています。 航空法にもひっかかりません。GPSセンサーのおかげで少々風に流されても、その位置でホバリングしてくれます。 この機能が飛ばすのをとても楽にしてくれています。 
また人物を最初に認識させておくと、その人を追尾する機能があります。歩いたらついてきてくれるんですよね。映画みたいな映像も簡単に撮れるみたいです。賢い!!日本では電波法と航空法が厳しく定められていて、許可なく飛ばせるところ自体が限られていますので、普通の住宅地で飛ばすことはできません。 御薗治療院は飛行禁止区域ではないので飛ばすことができました。もちろん人のいるところで飛ばすことはしません。 事故が起こるのは大勢の人がいるところで飛ばして墜落させたりしたからですよね。もちろんあれも許可を得て飛ばしていましたからね。それと私のドローンは、高性能ですが一番小さいタイプのものです。 万が一人にあたったとしても300gしかないので大きな怪我にはならないと思いますし、プロペラが当たらないようにガードもつけてます。強い風には弱いですが、ちょっとした風なら全く問題なく飛んでくれます。 
単純に昔でいうラジコン飛行機やヘリコプターを飛ばしているのとはちょっと違う感覚なんだろうと思います。 手軽に空撮できるわけですから目的もちょっと違いますね。 
この映像自体がフルハイビジョンなのでとても綺麗に写りますので、普段見慣れてる景色がまるで違う景色のように見えるわけです。 これには本当に感動しました。 同じ場所なのに景色がこれほどまで違うと同じ目線で見ていてはいけないということがよくわかります。 治療も全く同じことが言えると思います。同じ目線でしか見なければ同じ結果にしかならないということですね。 見方を変えてみないと新しい発見はできないっていうことです。ドローンから教えられた気がします。買って良かった!!おもちゃに高い買い物だと思いましたが、それ以上の感動があったと思います。人は何に価値を見出すか?これによって全く違いますね。凄く勉強になりました。

わかっちゃいるけどやめられない

わかっちゃいるけどやめられない。 ってことが沢山あります。 
アルコール中毒の人は、アルコールが身体に悪いと頭でわかっていてもやめられませんよね。 
あれをやめさそうと思ったら相当な努力がいるはずです。 結構精神的なことが引き金になっていることが多いようですからね。感覚というのは常に知識の上にあります。 どれだけ知識が増えても痛いものは痛いです。
 論理的には痛くないはずだと思っても痛いものは痛い。 だから頭だけでこうこうこういう訳でこうだからこれをやめなさい。  と言っても絶対にやめません。 もし何かを無理やりやめたりするとその反動が必ず起こります。だから食事指導は難しい。 やっぱり本人に味わってもらうしかないんだと思います。 味という感覚ですからね。何食べてもいいからゆっくり食べる。 とか味わって食べるようにするとかね。 もちろん強制ではなくです。そして自分の身体に必要なものかどうかを感じとる。それしか方法はないのではないかと思います。そのためにも心を落ちつかせることが大事です。その心は身体と連動している。だから身体を動かせるようにすることがとても大事なのです。感覚の問題なのですから感覚でしか修正できないように思います。きっと本人はそれでないと腑に落ちない。頭で考えて無理してやめても必ず元に戻ります。同じやめるにしても、この食材はこれこれの臓器に悪いから・・・。というようなやめ方は最悪です。大好きだけど頑張ってやめる~!!この方がいいんだから頑張って~私達が応援しているから頑張って~!!これって頑張ることが癖になってね~って言っている訳ですよね。感じるな!!って言っているようなものです。感じることに頑張りはいりません。この方が美味しいよ~食べてみ~。です。頑張らなくても叩かれたら痛いでしょ。なんの努力もいらない。それを理解したら何が自分の身体に合うのか合わないのかがすぐわかるようになると思います。 世間の常識、科学の常識に逆らっていてもです。だから身体の感覚をなるべく正常に近づけることを工夫する。 身体を変えなきゃ感じることも変わらない。外で食べる食事は美味しいと感じませんか? 私は海がだ~いすき。 海に行くだけで気持ちよくなる。 海に行っておにぎり食べると美味しいと感じる。 
どんな高価な食べ物より海で食べる食事はホントに心から美味しいと感じる。
 それは理屈ではありません。

頭痛

頭痛が腸の影響からくるとか股関節の筋肉系からくるとか言ったら馬鹿にされるかもしれません。しかも季節の影響である寒が下腹部にあってそれが引き金にもなっているんです。朝起きても頭痛を訴えていた方ですが、問題は左下腹部にありました。水の流れが悪く下腹部は腫れて筋肉に大きな影響がある反応でした。水の流れの異常は問診でもわかります。しかし、それがどの程度の深さなのかを調べる場合、実際に触ってみないとわかりません。関連臓腑は大腸のS状結腸あたりです。(図参考)これを治療すると一瞬で頭痛も半分になり、側頭部の水の流れと前頭部の熱反応をなくすとスッキリしたようです。異常反応が消失すると症状が一気になくなります。ホントに一瞬なんですよね。でも反応がなくならないとなかなかとれません。実感としてはあきらかなのですが、それを証明することはできないのが残念です。しかし、複合した反応がある場合、一つ一つを崩していかないと改善しない。そういう場合は手間がかかります。それでも待合いで待っていた患者さんが、その方が治療後顔色が激変しているのにビックリしてました。それぐらいあきらかです。左足を知らず知らずのうちに右足の上にのせて組んでしまう。そんなこともおっしゃってました。そういう細かい異常の組み合わせが症状としてでている訳です。身体の動きや癖はとても大切です。特に癖は知らず知らずのうちに行ってしまう。頭痛の種類を区分けすることはできます。「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」とか・・・。しかし、それを治す具体的な方法ってなかなか難しいんですよね。手っ取り早く痛み止めってことになる訳です。痛み止めを飲んでも軽減しない頭痛は多いです。こういう足からくるパターンは頭痛薬飲んでも治りにくいですよ。

ポンペ病

ポンペ病のことを以前テレビでやっていました。ポンペ病とは筋肉が衰えていく病気です。テレビでポンペ病に罹った家族の物語をやっていました。二人の子供をポンペ病に侵されていたお父さんが当時ポンペ病の新薬を探し続けていましたがなく、有力な研究をしている博士を見つけることができました。そこで、つとめていた会社をやめて資金集めをして援助する会社を立ち上げたのです。実は、このお父さんはハーバードで経済学を学び一流の経営コンサルタント会社につとめていたのです。ポンペ病の研究論文を発表していた研究者に資金を提供するために資金調達をして新薬開発に成功した訳です。子供がどんどんポンペ病によって弱っていく姿を見て、一刻も早く新薬を自分の子供に試したい。しかし、それが実現するまでには、臨床試験やその順番という法律の壁によって苦難の道のりがありました。それでも子供を助けたいという強い願いが並々ならぬ努力で叶ったという話しでした。もの凄い美談ですよね。数年の命と言われていた二人の子供は今大学生になっています。そしてトランプ大統領の演説の時にも紹介されたようです。凄い話しですよね。お父さんの努力は並大抵の話しではなかったと思います。しかし、この新薬を使っても現状は、もちろん車椅子です。普通のようには移動できません。当然ある程度の介護は必要だろうと思います。どれほどの介助が必要なのかはわかりません。しかし、本当の意味で自立した状態とは言えません。もしはないかもわかりませんが、ご両親が健在でなければ、本当にこのまま生活できていけるのか心配になってしまいました。愛する子供が生きていてくれるだけで嬉しいと思うのは親心です。それは良くわかります。でも現実は、そんなに甘くないんじゃないかなとも思ってしまいました。投薬は今でも続いているはずですからね。それにも莫大なお金がかなりかかるはずです。作用も副作用も含めて現状なんだと思います。一般的には新薬で効果がでたら夢のように元気になる姿を想像している人は多いと思います。たしか、この物語は映画にもなったと思います。この映画のラストシーンは子供を車に乗せてハッピーに終わっていたと思います。しかし、実際の子供達の姿を見て現実はそんなに甘くない。そう思ってしまいました。あくまでも私個人の感想なので、難病の子供をもった方々の苦難は計り知れません。ただ新薬=夢の薬という期待は本当なのかな?と思ったのが正直な感想でした。もっともっと研究がすすみ一回の投薬で治るというぐらいのものであれば本当に成功と言えるかもわかりません。しかし、長期間投薬するためにはきっと莫大なお金が必要です。そして介護も必要です。そういう具体的なことを考えて語る必要がある訳ですよね。この子達はお父さんがいる限り大丈夫だと思います。しかし、一般の人の子供がこの薬や介護を続けて行くだけの資金を提供するのは誰か?ということを考えると現実は全く違うだろうとも思ってしまいました。現実には必ず裏がある。