わかっていても手の力は抜けません。
嘘のような話しに思えるかもわかりませんが、手の力を抜くというのは本当は難しいことです。
笑っている人も多いかもわかりませんが、手首や指に問題を抱えている人は多かれ少なかれこういう現象が起こります。
自分の意思で身体を動かしていると誰しも思っているかもわかりませんが、実際に意識して動かしているのは極僅かなんだと言うことをこの実験からも推察できます。
歩いている時に右手出して左足出してとかは考えていないけど歩けます。石ころがあって不安定になっても歩けます。つまり無意識が殆どなんだとわかります。
無意識へのアクセスは健康状態を良くするには重要なカギです。
この現象をどう考えるのか?
頭で考えていてもこのような現象は解決できませんよ。患者さんにとっては何の利益にもなりません。この現象を一緒にどのようにして改善し、身体を軽くして動きやすくするのか?
それを一緒に考えていくことが大事です。
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