見る観察

小さい動きもそうですが、身体の形から様々なことを推察することができます。この方法であれば、感覚を伴わないので観察点を決めておくと、ある程度一定の評価を得られます。

つまり多くの人から妥当性のある観察結果を得られます。


専門家のオンラインの先生方に協力してもらって、この写真だけを見せて意見を頂きました。

複数の方から回答を得ることができましたが、同じような観察結果を得られることができました。もちろん同じようなというだけで正解はありません。

ただ、パッと見た感じや、よく見るとという意見も出て、公平に評価してもらったと思います。


具体的に自分ならこうするという意見まで頂きましたので凄いなと思います。

しかし、あくまでも視覚という感覚だけを使った方法なので、大雑把な観察結果であることには違いはありません。


正解だけを追い求めていると、こういう観察を排除してしまいます。正解はないという前提の判断は一見曖昧ですが、もしかしたらこういうことも考えられるのではないか?

という困った時の手助けにもなるように思います。

視覚だけですから、一切お金もかかりませんし、時間もかかりませんが、直感を養うには良い訓練だと思っています。


身体を評価する場合、どこまでいっても、これが正解というのはありません。ある程度正解というのはエビデンスを紐解けばわかるかもわかりませんが、あくまで、ある程度の正解であって、完全ではありません。

このような観察結果は、簡便な方法であり、あたりをつけるという方法の中ではかなり優秀な方法なのではないかと思います。


もっと多くの方がこのような評価をし、訓練すれば見るだけでもある程度の当を得た答えを出せる可能性があります。それは医学の発展につながるのではないかと思います。

御薗治療院

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