昨日の続きです。
手の肺経と大腸経の関係を昨日は書いてみましたが、手の肺経が左側で優位になると左足の脾経にも同様の反応がでてきました。
いわゆる三陰三陽のグループで反応が出ているということだろうと思います。特に膝から上に反応がでています。
この時に右足の脾経を触ると脾経の経路に反応があります。 つまり、脾経の同じような場所に右側もあるということです。
これは、おかしいなと思って良く見てみると、それは変位した胃経の反応だったことがわかりました。
なるほど、脾経の近くまで胃経が変位していたということだと理解しました。
つまり右胃経は膝から上が脾経に近づく形で反応がでていたということです。大きな変化ですね。
やはり、その後下痢をしたので、胃腸に何か問題があったのだろうと思います。
肺と脾は太陰と言うグループです。脾経と肺経が何らかの関係があるのでは?
と考えられます。 そして左手の肺経は肘から上が反応が少なく、膝から下の脾経も反応が少ないのです。
膝と肘をまたいで肺経と脾経で逆転現象が起こっているということがわかります。 経絡を観察していると、そんな特長が伺えるのです。
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