東洋医学講座
2013-07-01 08:47
御薗治療院にて東洋医学講座の基礎コースを開催しました。
今回は擁護の先生を対象とした講習会でしたが、次回は、一般向けの誰でも参加できる講習会を開く予定です。
舌の見方を中心に特徴をつかむ方法をお教え致しました。
古来からある舌診の方法だけではなく、動かしたり形を観察したりという新しい発想の舌診法です。決して他では教えて貰えない内容だったのではないかと思います。
また、舌の状態が全身にどう影響し、対応しているのかというのを実際に触って体験してもらいました。
普段、鍼灸をやっている人にとっても役立つ内容の一部です。
プロアマ問わず、私の方法は、検者、被検者、第三者の全ての人が見ていてわかるという方法ですから、見て貰っている人達もなるほどと思われたのではないかと思います。
見るというのは、主観ですが、あきらかな変化を観察することができるのは、主観的普遍妥当性が成立しているといえると思います。 長年かけて、主観的に見て妥当性のある方法を模索してきましたので、他では決して味わうことのできない内容だったと思います。
お互いに身体を触ってみて、どう感じるのかというのを観察してもらいました。
お互いに舌や触診による観察を見合ってもらっていますが、話しを聞いているのとやってみるのでは大きな違いがあるというのがわかってもらえたと思います。
日々やっていると自然にわかってきます。 最後には全員の治療を簡単に行いました。
今回はちょっと時間をかけて一人一人を診ましたので、30分ぐらいかけましたが、治療は一人1分ぐらいでできます。
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