風邪の治療は前回も書いたようにとても大事です。
風邪が治らないために痛みがとれないということもしばしばあります。
本来ある異常に風邪がのっかると本来の治療を行っても良くなりません。
よくならないというかキレが悪いんですよね。
表面にのっかる形になりますので、本来の異常が隠れてしまいます。
こういう状態では正しい効果はでませんからね。
人間の身体はホントに繊細です。
季節の影響もうけます。
気温や湿度、年回りなどの影響をうけたりします。
もちろんその人の意識の程度によっても大きく違います。
だから環境や感情にも影響がでます。
そういうところを読み切らないとなかなか効果でないこともあります。
単なる風邪の治療がとてもとても大事なのです。
一定のやり方をするとそれなりの効果が出ることは出るんですが・・・。
プロは、そこを探求しないとホントのことはわかりません。
というか面白くなくなります。
面白くなくなるとモチベーションが下がって意識が下がります。
意識が下がると前に効果のあった方法でも効かなくなるんです。
これは本当に面白い現象ですが、治療家なら誰しも経験していることです。
探求しようとすることは治療家にとっては苦しいことです。
しかし、それを追求していって解けた時の喜びは、他には得られないものがあります。
本にも載ってないし、誰も言っていない。
もし、それに気づいている人がいたとしても、自分で見つけたものと人に教わったものは全く違います。
エネルギー量が全く違うのです。だから人に教わらないで自分で考える。
一応の手順は人から教われます。本でも学べます。
しかし、一人一人に対応していこうとするとそう簡単ではありません。
逆にそこが治療の面白いところです。
だから同じことをしていても同じではない。
手順を真似て楽しようとしたら楽はできます。
逆に常識だと思うようなことも自分で確認できた時にはじめて自分のものになる訳です。
まずはやってみる。
まだまだ道は遠いですがそれを探求していくことがとてもとても大事なことだと思っています。
どんな道も近道はありません。
これは間違いないことですね。
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