昔、金さん銀さんという100歳を超えた双子の姉妹がいました。
若い世代は知らない人もあるかもわかりませんがテレビでかなり話題になった方々です。
きんさんぎんさんとは、1990年代の日本において記録的な長寿で話題となった双子姉妹、
成田 きん(なりた きん、1892年(明治25年)8月1日 - 2000年(平成12年)1月23日)、
蟹江 ぎん(かにえ ぎん、1892年(明治25年)8月1日 - 2001年(平成13年)2月28日)の愛称。
旧姓は矢野。 100歳を過ぎても元気な姿は「理想の老後像」と言われ、一般人でありながら
1990年代の 日本においては国民的な人気を誇り、当時の日本国内のマスメディアからも
毎年のように 取り上げられていた。
長寿を全うした時点では、二人とも名古屋市南区に居住していた。
ウィキペディアより抜粋
この頃からじゃないですかね。
寿命を必要以上に世間が意識しはじめたのは・・・。
長寿は良いこと!!
だみたいな風潮と幻想が完全にできあがったのは・・・。
でも長寿になって良い理由があったんじゃないですか?
この方達ってかなり家族に恵まれていたように感じてました。
子供も孫もみんなに支えられていた感じでした。
何を食べたから長生きするというのではなく、やっぱり人とのふれあいが長寿になるんじゃないかと思います。
テレビに出ているうちにもう少し身体を鍛えようと思って近くの接骨院へ行って簡単なトレーニングをした。
というのを聞いた記憶があります。
最初はできなかったことができるようになって、回数もかなりできるようになったと言ってました。
100歳超えてからでも筋力は発達するってことですよね。
そんな姿を見て年齢だけが筋力を決めるのではない。
そう思いましたね。
でも大事なことは筋肉をつけることじゃないと思うんです。
最初は、テレビに出るとみんなが喜んでくれる。
それならちょっと体力をつけてもっとみんなを楽しませよう。
という思いつきからだったのではないかと私は思ってます。
あれだけテレビ出演していたらかなり体力いると思います。
人気者でしたからね。
人が喜んでくれることを楽しみにしていると自然にそういう気持ちになるんじゃないかと思います。
もしかしたら、それが本当の長寿の秘括なのでは?
その当時のテレビ番組を見ていてそう思いました。
人を楽しませたい。
人を喜ばせてあげたい。
そんな思いは自分自身も鍛えられますからね。
注意深くもなるし・・・。
ごり押しじゃなく、人が喜んでくれることを喜びと考えられれば、それが一番なんじゃないかと思います。
やっぱり人は人の中でしか生きられないんですよね。
それがわからず長寿になったらきっと不幸ですよね。
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