必ず前回の投稿を読んでから読んで見てくださいね。
シリーズになってます。
体質で弱いところに来るのは些細な怪我や一定の動作の繰り返し等々が原因で新たな癖が起こったから。
という説明をしました。
もうひとつ
咽の弱い人がよくいうのが、咽がやられると首や肩が凝るんです。
というような表現をしたりします。
そうなんです。
体質で弱いところがあると、それが原因で違うところが痛み出したりする訳です。
逆に首や肩が凝ってくると咽にくるという人もいます。
こういう些細な患者さんからの情報が大事なんですよね。
例えばその人が治療院に来て、肩や首が凝るんです。
と言ったとします。
どうですか?
肩や首が原因と思いますか?
もの凄く簡単なことなんです。
私が考えつくぐらいですからね。
頭の良い人なら直ぐに思いつくはずなんです。
訴えと原因は違う!!
そういう考え方を東洋医学ではします。
でも東洋医学をやっている人もこの考え方がわからずにバランス、バランスと言ったりします。
それとか自然治癒力を高めるとか・・・。
バランスや自然治癒力っていや~ええんかい!
って思う時があるんですよね。
この考え方をまとめる言葉が治本、治標、局所という考え方です。
この説明は普通治療家にしかしません。
一般の人にわかって貰えるかどうかはわかりませんが、普通に考えて貰えれば必ずわかります。
何故こんな図ができたのか?
それを考えないと東洋医学を理解することはできません。
この図を丸暗記しても全く意味がない。
その前に考えることがあるということです。
特に治療家は、それをよく考えて治療してくださいね。
一般の人にも説明できるぐらいでないと理解しているとは言えません。
専門用語を並べるのでは意味がない。
そういう基本的なことを通して専門家の勉強会をおこなっています。
医療従事者は是非参加してみてください。
他にもZOOMによるビデオ会議もあります。
興味のある方はご連絡ください。
筋力検査法のことが基礎からわかりますよ!!
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