かなり思慮深い先生なので、私の伝えたいところを感じとってもらったと思っています。
主観のみでの感覚とは違うってところがとても重要なんです。
感覚ですから主観には違いありませんが、その主観が同じ結果になるってことですね。
膝の動きというシンプルな入り口で統一するというのがミソですからね。
単純なものには全ての複雑さがあらわれます。
是非、これからもこの方法を使って気づいたことを発表してもらえるぐらいになって欲しいなと思っています。
私のフェイスブックページに非公開の醫禅一如というグループがあります。
専門的な内容をここで公開していきます。
勉強会に参加して頂いた方やテレビ会議に参加して頂いている方に流していこうかと思っています。
脉診や腹診、舌診と言った古典的な観察も重要ですが、大事なことは患者さんと術者が同じ感覚を共感することです。
これを主観的普遍妥当性といいます。
これを目指すには、わかりやすい感覚というのが何よりも重要だということです。
昨日は講習会ありがとうございました。
早速今日きたすべての人に対して、昨日学んだ膝から入って診断してみました。
膝の動きからの展開も人によって本当に様々で、型にはまらない自由な診断ができました。
身体は皆さん個別に所有しているものですが、症状が膝にあろうが、なかろうが、
膝の動きを確認するというシンプルな入り口で統一すると、そこから自分の世界を展開できて、
患者さんを引き込むことができるような感覚になりました。
自分の世界とはいっても、それは主観のみで診断していく感覚ともまた違います。
うまく表現はできませんが、多分先生がやっていることはこんなことなのかと。
そういう中で治療をすると、どのツボからもある程度のアプローチが可能になるのかなと思いました。
感想というか、感じたままに書かせていただきました。
日曜の一般講座の方も楽しみにしてます。よろしくお願いします。
26日の一般の勉強会も参加して頂く予定です。
一般の勉強会にももの凄くヒントがあります。
専門家の先生も是非参加してみてください。
一般の人であっても同じ感覚を共有しているんだということがよくわかってもらえると思いますよ。
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