昨日の続きです。 胸部、側頭部、側胸部に手をあてると足の動きが良くなったということを考えても、これらの部位が、この症状に対して何らかの影響を与えているということがよくわかります。もちろん、パーキンソン病の原因だと言っている訳ではなく、今の症状を緩解させる理由だということです。 運動の指令は、大脳皮質運動野から淡蒼球の内側に伝えられ、運動を制御していると言われています。このあたりでリズムよく動くように制御されているとされています。 何度も書きますが、本に書いてあることを鵜呑みにすることはありません。どんなに偉い人やエビデンスが言っていることであっても、本当かどうかが確認できないのに本当だとは思えません。常に自分の目で確認しないと気がすまないのですが、今回の例は脳神経系とリズム運動の関係が明確になった例だと思います。 また、脳に刺激を与えるのに強い電気信号を送る必要があるとは思いません。弱い信号(手をかざす)であっても脳に刺激を送ることで、変化は起こります。変化を起こすような刺激を加え続ければ良い方向に自然になっていく可能性があるということです。 病名をつけられると、どうしても、そういう病
0コメント