この動画の中では右肩と右肘に触れて意識を肩と肘に分散させることで足首の動きをよくしました。 固まっている関節は、思いが足りない場合と思い過ぎるという二つのパターンがあります。 この場合は思い過ぎるパターンで、東洋医学では「実」となっていると言えます。 「実」は、固まってエネルギーが有り余った状態と習いますが、その意味を深く考えないでそんなもんか~とだけ覚えます。 鍼灸を最初に習った人は、「実」をエネルギーが余った状態で力強い状態と考えるはずです。しかし、動きは少ないので、本当に「実」と言う定義に嵌まるでしょうか? 運動能力が低くなっている訳です。それなら「虚」なのでは? そう考えてもおかしくありません。「実」というのは、エネルギーが余っている。だからもっと使って、そのエネルギーを落とす必要があるはずです。 ところがどうですか? 動かそうと思っても動かないのです。 だからどうするのか? という疑問が起こります。 続きます
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