身体が疲れるというのは、働いたから疲れるのではありません。
片寄った使い方をしたから疲れるのだと何度も訴えてきました。
イチロー選手が初動負荷理論を応用して様々な筋肉を調え怪我をしても回復に時間をかけない。
というのをテレビでやっていたのをYouTubeで見ました。
これと同じことが日常生活を行っている人にも言えます。
この動画をご覧下さい。
この動画の中では胸が左右差が強くでていました。
胸と言っても全てではなく、第三肋骨あたりの肋間筋や大胸筋の一部です。
当然ですが呼吸は不安定になりますよね。
知識があると大胸筋は大胸筋、肋間筋は肋間筋とわけて考える癖がつきます。
これは絶対にやめて欲しい考え方の癖です。
肋間筋が動いて大胸筋が動かないなんて考えられません。
常に連動して動いています。
また肋間筋が動いて腕の筋肉である上腕二頭筋や三角筋が動かないなんてことも考えられません。
常に連動しています。
片方の胸の筋肉を使えば身体の重心も変化するでしょう。
足の筋肉もそれに伴って動きます。
こんな当たり前のことが筋肉をわけて考えると当たり前でなくなっていく訳です。
そういう教育をしているのが今の教育なんですよね。
これは教育の仕方が絶対に悪いと私は思っています。
自由な発想につながらない。
一つ一つの筋肉を覚えることは学問としては大事ですが、切り離して考えることは臨床における考えとしては大きなダメージです。
そういうことをもっともっと多くの治療家に知ってもらいたい。
そう思っています。
食欲や睡眠って基本的なことですよね。
それが阻害されることは生活に影響がでてきます。
睡眠時間じゃないですよ。
どのように睡眠できたかが大事です。
筋肉を緩めることで全身を休めることができます。
それが質の良い眠りを誘います。
枕や寝具だけでは解消されませんからね。
2コメント
2017.04.14 13:56
2017.04.04 14:51