勉強会の感想を頂きました。
かなり詳しく長文だったのでちょっとずつご紹介したいと思います。
とてもはじめての方とは思えない内容でしたのでご紹介させて頂きます。
長文なので何回かにわけて注釈を書いてみます。
月20日勉強会 研修レポート 先日の勉強会での研修内容について、
私が出来たこと・出来なかったこと、解ったこと・ 解らなかったことについてレポートしてみました。
① 膝関節を使った診断
② 脈診
③ 夢分流のデモンストレーション
④ 中村院長による勉強会参加者への診断・治療 膝関節による診断では無負荷筋力検査のやり方、どちらの膝が非加重であるかの確認と調整を勉強しました。
全体の流れは理解しましたが、代償運動の有無を指先で感じることはあまりできませんでした。
触診に問題がありそうです。
肩に力がはいりすぎて指先の精度が鈍っていたのかもしれません。
背部の軽擦についても異常部位を探すことができませんでした。
特に背骨の軽擦は筋肉と違って解りにくい感じがしました。
今回の勉強会に参加してみて、第一に自分のやる作業全体が明確にシミュレーションできていなかったこと、
患者を前にして体が動かなかったこと、
第二に「意識」を十分に使えなかったことの二点を痛感しました。
体が動かなかったことについては先生のご指摘にある通り毎日先生のブログを読んでいるだけでは駄目だということですね。
実際のところ自分がいかに動けないかあらためて確認できたことが今回の成果であると言えます。
脈診では意識のかけ方、意識の質と量などいろいろ考えさせられました。
続く・・・
実際に患者さんの前に立ってみると身体は動きません。
頭でわかっているだけでは動こうと思っても動かないんですよね。
なんども失敗しないことには身体で覚えられない。
自転車に乗るのに一回も転倒せず乗れる人はいないと思います。
それと一緒ですね。
意識を使うためにはスピードが必要です。
意識は考えを超越しています。
考えれば即、純粋な意識は失われます。
それを習得して頂きたかったのでせかせました。
これも体感してもらわないとわからないのです。
代償運動は見ることからはじめなければなりません。
微妙な身体の動きを捉えないとわかりませんからね。
これも余裕がないとできないし、目的意識をもって訓練しないと習得できません。
背部の触診も純粋な意識でないと、あのスピードでは何もわかりません。
スピードが純粋な意識をうみだします。
単純に早いことが良いのではなくそういう訓練の仕方ということですね。
代償運動を読み切ることは、新しい治療のヒントになります。
身体が微妙に動いている様子を見たり感じたりする訓練ですからね。
触診は全ての基本であり筋力検査法です。
脉診も同じですね。
続きます
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