同じことをしていても全く同じでない。
と感じることが進化なのではないでしょうか?
毎日、毎日同じことを繰り返してあきないなと思うことってありますよね。
たとえば歯磨きとか、風呂に入るとか・・・。
しかし、毎日同じことをしていても進化していると同じと感じない。
だから同じことをしていても新しいことをやっている。
と感じられたら人生の達人に近づいたと言えるのではないかと思います。
年をとると物忘れが酷くなる。
と言われます。
しかし、本当に物忘れが酷くなったら、脳が毎日新鮮な刺激を受け続けることになるはずです。
まわりはどう思おうと、その人は幸せなはずですよね。
普通の物忘れって、そんな感覚ではないと思います。
ある特定のことを忘れた。
という記憶だけが強くなった。
だから物忘れが酷いと感じるのだと思います。
忘れたという記憶が物忘れを酷くしているとも言えます。
ある意味もっともっと物忘れが酷くなるべきなのではないでしょうか?
前に見た映画を見直してみるとわかります。
意外に新鮮だったりします。
時には映画の終わり頃に「この映画見たことあったわ~」
と感じることができれば達人になってきたのかもわかりません。
物事をプラスに捉えるのかマイナスに捉えるのかによって大きな違いがあります。
全て覚えていなければならない。
と思っていたとしたら・・・。
それはボケの始まりかもわかりませんよ。
それはきっと人間のすることではありません。
必要なことだけ覚えていれば良い訳です。
必要なことを忘れた?
それは不必要な記憶があるからかも知れませんよ。
文明の利器でコンピューターは正確に記憶してくれています。
検索すれば色んなことを教えてくれます。
機械に頼っていると批判する人もいます。
しかし、記憶をしなくて良い時代になったと思えば記憶から解放されるのです。
それってもしかすると凄いことじゃないかと思います。
記憶することが自慢なら全国の電話帳でも記憶してれば?
だれもそんな不必要なことに時間を費やしませんよね。
そんなこと記憶しとんの~?
ダサ
って言うような時代が来ているのに記憶している人をあがめたりするんですよね。
記憶していることが良いことだという変な先入観があるのではないでしょうか?
私はそんな人ダサいと思ってしまいます。
無理に記憶して頭でっかちになって大事なことを見逃してしまえば、本末転倒ですからね。
だから毎日同じことしかできなくなる訳です。
それって退化ですよね。
一つの病気です。
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