スポーツをやっていると腰痛になりやすいですよね。
スポーツが腰痛を起こす原因!!
って考えます?
確かに腰痛はスポーツをしていても起こします。
しかし日常生活でも起こります。
つまり誘因にはなっても原因ではないということが言えます。
腰痛で一番注意しないといけないのは上肢の動きです。
腰痛の人は足腰より手の方がパンパンになっている人は多いです。
というか手と足の使い方のアンバランスで起こりやすくなります。
椅子から立ったり座ったりするだけでも改善と予防になります。
ちょっとしたコツはあります。
この動きができる人は強い腰痛は起こりません。
動画を見てください。
ちょっと時間はかけていますが腰痛の場合は、腰に負荷をかけても大丈夫ということを認識してもらわなくてはなりません。
これが厄介なんです。
身体の反応はとれていても腰痛に対して心の認識がうまくされていないと動こうとしません。
動こうとしないと痛みが再発します。
だから動きをキチンと教えてどこに負荷をかけるようにすると良いかを教えます。
動画でみていれば、単純でわかりそうに思いますが、腰痛を起こしやすい人はこの動きができません。
腰痛を起こす要素になる反復運動を繰り返し脳にセッティングしたためです。
これを解除しておかないと動こうとしません。
理論じゃないんです。
腰痛は怖くないと言っても馬の耳に念仏なんですよね。
基本的に腰痛の人を寝かせて治療することはありません。
腰痛は体重をかけさせないと楽にはなりませんから寝かせて治療するのはどうかと思っています。
重力にさらした状態でないと本当のことはわかりません。
負荷をかけないとわからない訳です。
体重をかけることを覚えさせるのには一定の時間が必要なんですよね。
これは治療というよりケアの部類に入ります。
治療の時間は短くてもケアの時間が長くかかります。
これが厄介なんですよね。
この方の場合、初見では腕の緊張はさほど酷くなかったんです。
お腹の反応が強かった。
これを調整しておかないと身体が緩まない。
身体が緩まないと腰痛の人は努力しても、この動作は全くできません。
痛みがあると言ってもどの時点で動作をさせるのか?
これを見極めることが大事なんです。
全体からくる影響と部分からくる影響
部分から全体へ響く影響と全体から部分に響く影響を考慮しないと的確な治療は不可能です。
きちんと脳が認識すると確実に痛みは消えます。
しかも最速で・・・。
膝も伸びて腰も伸びます。
治療は数分、ケアは10分
ケアに個人差がありますね。
0コメント