勉強会の感想ではないのですが、勉強会に参加してもらった人から面白いことを聞きました。
間接的に聞いたので正確な話しではないですが大まかにはこういうことです。
グループになって脉診をしてもらったのですが、一人の人が「土」だと誰かが答えました。
すると自分はそれに知らず知らずのうちに同意してしまっている。
ってことに気づいたそうです。
もの凄い気づきですよね。
そして自分はこんなにも人の意見に左右させられるんだと感心したそうです。
単なる脉診です。
しかし、それが単なる脉診という診断法ではなく自分自身の気づきになったというのです。
脉診をしてもらった私のホントの狙いはそういうところなのです。
自分が自分の意思で生きていると殆どの人は思っています。
実は違います。
人の意見で価値観を植え付けられ人の意見に従って生きています。
自分では何も考えたり生きたりしていない。
そういうことが殆どだということに気づきます。
自分の感覚を信じずに他の人の意見に同調してしまう自分がいる。
これに気づくのは凄いことなんですよね。
いつまでたっても自分で決めきれない。
そういう自分を目の当たりにすることができた訳です。
気づけそうで気づけないことなんですよね。
勉強会に参加してホントに良かったとおっしゃってくれました。
自分のことが知れるなんて思ってもみなかったことだろうと思います。
そんな気づきがある勉強会なんですよね。
東洋医学をやる勉強会ですが、実は自分を知る勉強会とも言えます。
脉診って凄いなって思いました。
AIに人類が勝つ方法はここなんだと思います。
AIは知識を元にしてデータを分析し方程式を見つけ行動を起こします。
人間はその知識を全く捨てただ感覚のみになります。
その感覚が好き嫌いを生む
理由がある訳じゃないんです。
ただ感じる。
これはAIにはできないことでしょう。
元になっているのがデータですからね。
だからデータで分析したり方程式を見つけるのはAIに任せればいい。
人間はもっとも古くて新しい段階に意識を変化させなければならないのです。
そうでないとAIで必ず戦争が起こります。
AI戦争です。
AIにとってミサイルのボタンを押すことは造作もないことですからね。
でも人間は違います。
そこに方程式はいらない。
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