腰痛の原因探しをしてはいけない!!
という説があります。
心理的な要因から原因を探すことは腰痛を治すためにならない。
なんてことを言ったりする人達がいます。
でもやっぱり原因と結果はあります。
というか原因と結果がハッキリしているものもあるというのが正しいでしょう。
それを見つける技術がない人に腰痛の原因は心理的な要因があるから原因を探してはならない!!
とは言われたくないですね。
腰痛には様々な要因があります。それは確かです。
その要因の一つ一つをある程度解明してみても結果が伴わない。
という場合にのみ心理的要因は無関係ではないと言えるかもわかりません。
原因のハッキリしているものはこの動画のようにあきらかです。
それを見つけられる人が原因を探してはならないと言われるのなら納得です。
しかし、その努力もしないで原因を探してはならないと治療家は言ってはならない。
この動画ではあきらかな違いがあるのは誰が見てもあきらかです。
私は全く触れてません。
手を胸に触れただけです。ただそれだけ・・・。
本人は「なんで?」という顏をしていますが、原因と結果がハッキリしている例だからです。
腰痛の本を読んだだけで腰痛が治ったという例もあるでしょう。
それは心理的な要因の強い人です。
でもそれが100%ではありません。
現場の治療家は、エビデンスによる一部の結論を信者のように信じてもらいたくはないですね。
こういう例もあることを知ってもらいたいです。
本当に腰痛をなくしたいと思っているなら、総合的に原因と結果を探していかないと・・・。
話しにはなりません。
なんか最初から言い訳しているみたいですもんね。
心理的な要因があるということや原因探しをしてはいけない。
というのはね。
その人をしっかり見て様々な要因があるというのをわかる必要があります。
それを無視してしまう可能性があるのがエビデンスという言葉の魔力です。
エビデンスはこうこうこういう結果がでているからそれに従わなくてはならない。
それがまかり通ったら治療家いらんやん!!
って思います。
原因と結果を探す努力をしないと患者さんには寄り添えません。
もちろんそれが行き過ぎても問題です。
やっぱり最後はその人をしっかり観察する技術をつけること以外に方法はないように思います。
近道はない!!
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