咳が止まらないとか咽が痛いっていう患者さんが意外に多いです。
熱が出て熱はすぐ下がったけど、その後咳がでてから咽の痛み
みたいな感じで苦労している方もちらほら・・・。
良くなったりぶり返したりというような方もありました。
病院で診て貰っても対処療法です。
そこで身体の反応をみてみることが大事。
つまり身体に聞いてみるということですね。
風邪がきっかけでアレルギーを引き起こすことはよくあることですが、
食べ物や身につけるものだけが問題とは限りません。
見るもの、聞くもの、嗅ぐものによってもアレルギーのスイッチが入ることもあります。
よくアレルギー物質を特定するというのがありますが、なかなか血液検査だけではわかりません。
筋力検査法でもアレルギー物質を特定するということがよくありますが、大事なことは何故スイッチが入ったのか?
ということです。
そしてそのスイッチをどうすれば止められるのか?
だと思うのです。
音に対してアレルギーなんか起こしていたら一般的な検査では絶対わかりませんよね。
それが引き金になって咳が続いていたとしたら・・・。
しかも左耳だけとか右耳だけとか・・・。
そんなの科学的じゃない。
そう思うかもわかりませんが、外部からの刺激は全てアレルギーになる可能性があります。
アレルギーを起こすと何故か触れるだけでくすぐったいという感覚が起こることがよくあります。
もちろん絶対ではないのですが、敏感になればなるほどその感覚が強くなるようです。
つまり過敏になっているということですね。
首の方に手をあてようとするだけで首をすぼめて嫌がったりします。
これは一つのサインです。
この状態を改善させるとアレルギー症状がなくなったりします。
人間の身体は様々ですね。
まだまだわからないことが沢山あります。
同じことを勉強するにしてもアレルギーの特定物を決めるのが細かい勉強
アレルギーにならないような身体を作るのが原理的な勉強
どちらも有効ですが、アレルギーの特定物を時間かけて決めても結局は対処することができなければ同じです。
もっともっと原理的なことをわかる必要があります。
0コメント