とても面白い話しを聞きました。
急激に眼圧が上がって緑内障という診断を受けてしまった医師の話です。
この症状が数年前でした。
当然西洋医学の検査も治療も受けましたが、ご自分でもありとあらゆる方法を試してみたそうです。
食べ物も含めて仕事から帰ってきて1時間ぐらいはお灸をしたり、考えられることを全てやってみたそうです。
そこで感じたことは、やればやる程悪くなる。
という感想を持ったそうです。
(笑)
焦っていたとご本人もおっしゃっていました。
交感神経部過緊張になるから当然かも・・・。
ともおっしゃってました。
そこでこういう意識でいると駄目だと思い気持ちを変えてみたそうです。
現在は点眼が5剤から1剤になり眼圧も12になったそうです。
肩の緊張もなくなりました。
当時は身体もパンパンでした。
正常眼圧でも緑内障になることがありますが、その当時は眼圧も高くなっていましたが、今は落ちついているそうです。
この例からもわかるように如何に自分の気持ちのもちようが重要かということですよね。
焦れば焦る程、何をやっても症状は悪くなります。
やることはやってあとは運を天に任せるという気持ちがとても大事なことなんだと思います。
この前から肩関節の痛みのことを書いてきましたが、肩というのはその人の気持ちで大きく左右される場所です。
その肩の緊張は焦れば焦る程酷くなります。
こだわればこだわる程強くなる。
だから簡単に緊張はなくなりますが、すぐに元に戻る。
とってもやっかいな部分なんですよね。
西洋医学や東洋医学、食事療法も含めて世の中のあるありとあらゆる治療法を試しても、この精神状態では何をやっても良くならない。
ということを物語っていると思います。
逆に言えば肩の緊張をなくすようにしていれば自然治癒もありえるということを意味しているのだと思います。
どんな治療が効果的か?
それよりどういう取り組みが効果的か?
ということを肝に銘じて治療をすることが大事なんじゃないかと思います。
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