体幹と手足の連動性

肩から体幹へ

最近、体幹が強いとか軸がぶれないと言うような表現をする人がいます。だから体幹を使えと言います。 ちょっと待って下さい。 体幹ってそんなに動かないのです。 調べてみればわかりますが、一つ一つの関節は殆ど動きません。全体として動くのです。 今回、肩の思いでわかったように、肩関節ですら自由に動かせない訳です。肩を動かそうと思った瞬間に手先に力が入ってしまうような人が、更に動きが少ない体幹を使ったらもっと手足の先に力入りませんか? 体幹の運動だと思っていても手足の運動になってしまうのです。 だから、体幹のトレーニングは人を選びます。できる人とそうでない人がいるということです。 椅子に座って左右のお尻を交互に浮かせてみてください。この動きで腰椎は動いているはずです。しかし、実際は、すぐに肩に力が入ってくるのがわかるはずです。腰の動きより先に肩に力が入ってくるのがわかると思います。 純粋な背骨の運動は、簡単ではなく、見た目に動いた時には手足に力がかかっています。 だからかなり限定的な動きだということです。 身体は使わないところに痛みが出てくるのであって、使っている場所はほとんど痛みは出ません。なぜ

御薗治療院


体幹と手足は連動していなくてはなりません。

なぜなら離れていないからです。

離れていないものを別々に考えるということはナンセンスです。


なぜ、別々に考えるのか?

手足のトレーニングをするにしても体幹を意識すれば、指先を曲げただけで体幹が動いているのがわかります。

連動している証拠と言えるでしょう。


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