要因

原因?

いつも思うのですが、原因というのは、一つではありません。 症状に対する一つの原因は、どれぐらいの比率で関係あるかということだと思います。 例えば、咽が腫れて、細菌性のものだからというので抗生物質を投与されました。しかし、喉の症状は細菌性の炎症が100%ではないと、ある程度は治まったけど、それ以上は症状が改善されないというような状態の人もよくみかけます。 咽の炎症は確かに細菌性で抗生物質である程度消去できたかもわかりませんが、他の要因があると、咽の症状が完全には良くならないという事も結構あるということです。 この前、こういう例があったのですが、腰痛で腰から足にかけてズキズキするような痛みがあり、動かさなくても痛むというような例でした。大きな問題は大腸の下行結腸からS状結腸、直腸あたりの炎症反応なのかなと思わせるような例でした。 この異常が消失すると、ズキズキ感がなくなったので、ねらい所は間違いないだろうと思いましたが、次の日には痛みがぶり返していました。 症状が軽くなったのにもかかわらず、次ぎの日には痛みが出ていたということです。 この場合、一時的に良くなっても一日では治まらないぐらい腸

御薗治療院

原因は一つではありませんから、要因という言葉を使います。
さまざまな要素が絡み合って一つの症状が出るので、原因を一つに特定するのは賢明ではありません。

なん、何を治せばすべてが治るみたいな謳い文句は信じてはいけません

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