肩関節は複雑な動きをします。 一種類の動きではありません。多軸関節と言って、他方向に動く関節です。 余計な力をかけると、逆効果にもなります。 関連性のある動きを弱い力をかけていきます。それで十分動きに変化がでてきます。 そんな弱い力で? と思うかもわかりませんが、大事なのは情報です。 筋肉は命令されて収縮しているので、脳から送られる命令が間違っていたら、正しく動きません。 筋肉へのアプローチだけでは問題が解決しません。正しい情報を筋肉に与えなければなりません。 そして、それは確実な情報でなければなりません。問題のある筋肉だけを収縮させる意識を与えるということです。 そして、それを繰り返し、繰り返し行う訳です。 一回では変化は少なくても確実に動いてきます。その方が副作用なく確実に効率よく動いてきます。 筋肉を変えるのではなく、意識を変えるのです。意識を変えるのに大きな力は必要ありません。
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