同じ仕事を同じようにやっていてストレスになることもあります。
ストレスって様々ですが、ここで気づくことがあります。
それは自分に忠実になれないことです。
???
自分に忠実とはどういうことでしょうか?
考えてみてください。
本来自我というのは、忠実な自分のことを言うのだと思います。
思ったようにすることです。
我が儘とか、好き勝手という意味ではありませんよ。
よく似ているけど違います。
それがどこかで歪められてしまったということでしょうね。
話しは変わりますが、なぜ働くのでしょうか?
お金を得るためですか?
それだけではないでしょう。
きっと人の役にたちたいからだと思うのです。
その結果、お金を得ることで生活できる。
誰でも人間は欠点があります。
そして普段は困り事がなくても何か困り事がでてくる。
家でもメンテナンスしないと色んなものが壊れますよね。
壊れたものを直してもらう業者がいなければ文化的な生活ができなくなってしまいます。
それを補うためにお金がある。
日本という国に住んでいる以上は、インフラの整備とか外国から日本を守るために必要な軍備とかがあります。
税を徴収してそれを行うのにはやっぱりお金は必要です。
もちろんお金って便宜上必要なだけで本当にそれがなくては困るかどうかは別の話しです。
今現在ではそういうシステムの中で社会が成り立っているのでやはりお金は必要です。
つまり、お互いの世話をシェアすることが仕事と言えるのではないでしょうか?
困った人がいて、それを助ける。
そして喜んでもらって報酬のお金をもらう。
自分が困った時にお金を使って、有り難うと言う言葉と同時にお金を払って相手をねぎらう。
例えどんな小さな部品を作っていて人の役にたっていると直接は気づかないことであっても社会が必要としているんです。
ネジの一本であったとしても作っていることで社会の為になっている訳です。
それがないと困る人が沢山いるからです。
人は最後の最後まで人の役にたちたいという思いがあるから生きていけるのかも・・・。
これってもの凄い欲望かもしれません。
そう考えると、もしそれがなくなったらストレスになるんじゃないでしょうか?
大震災が起こった時に引きこもりの若者がボランティアに行ったと聞きました。
その後どうなったかは報道はされませんが、若者が今自分が行かなければと言う思いから立ち上がったんでしょうね。
それって困っている人がいるからお金抜きで助けに行こうと思ったわけですよね。
仕事があって行きたいと思っても行けなかった人もいるでしょう。
仕事がない。もしくは仕事の合間をぬって行った人もいるでしょう。
どんな形であっても人の役にたってこそ仕事であり、生き甲斐になるのではないかと思います。
正直仕事はストレスになります。
肉体的、精神的ストレスです。
でも人間ってストレスを好むのではないかと思います。
努力すること好きですし、努力したことが報われればもっともっと人の為になろうと思って色々考えます。
それが大きな会社になったりして作った本人さえビックリすることもあるのではないかと思います。
ストレスって何?
ってもう一度自分を見つめてみると面白いかも知れませんよ。
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