人間の体には磁気的な特性があると言われています。
血液は鉄分を含んでいますので、磁気的な特性があってもおかしくはないですよね。
もちろん微弱過ぎて測定することは不可能かもわかりません。
単なる NS ではなく、人間の体は水の流れもあり神経を伝って電気信号が流れています。
熱による熱量の変化も起こります。
普通の磁石も熱を加えると磁力が弱ったりすることがあります。
磁石の周囲には磁界があり方向性があります。
金属や半導体に温度勾配があって熱流があるとき、外部から磁場をかけると電位差や温度差が生じる現象があります。
熱流磁気効果というそうです。
《磁石の種類》 《キュリー温度》
フェライト磁石(異方性) 約450℃
フェライト磁石(等方性) 約450℃
アルニコ磁石 約850℃
サマリウム・コバルト磁石 約700?800℃
ネオジム磁石 約320?340℃
熱による特性ということらしいです。
ネオジム磁石は強力な磁力がありますが、低い温度で磁力を減衰したしまうんですね。
神経は電流を流すので、血液の中の鉄分が磁気的性質を決めているのかもわかりません。
詳細はわかりませんが、身体の反応はすぐにわかります。
その人特有の熱流があって、その人特有の磁気的性質が手や足等にあってもおかしくないと考えるのが妥当でしょう。
特に手足や頭、生殖器には特徴的な磁気反応があります。
最近このことに注意を向けて体を調べています。
ちょっと専門的になるので、興味のない人は読み飛ばしてください。
今年の仕事はじめに腰痛の方が来院されました。
朝起きたときや、動かし始めにピキッとくる痛みがあり動くのも辛そうです。
背筋を伸ばして歩行できない。
などの症状です。
様々なアプローチがありますので、 どのようなアプローチをしても構わなかったのですが、 この磁気特性を利用して診断してみようと思いました。
まず最初に問題になったのが頸椎3番の磁気特性の反応でした。
人間の身体が突起しているところというのは、全て熱を放熱する場所だと考えています。
身体が熱を帯びすぎないように放熱する場所です。
つまり熱流があるということです。
骨の突起と書かれている場所は全てその場所であり、磁気特性があります。
頸椎はもっともそれが顕著な形をしています。
そして縦にも横にも伸びる突起がありますので特殊な磁気特性を持っていると考えています。
ゴジラが背骨を光らせて光線を吐くみたいな機能が人間にもあるんでしょうね。
頸椎3番の磁気特性と共鳴する場所は、頸椎3番のみのはずですが、右の肺系統にも共鳴する反応がでていました。
つまり頸椎3番が右の肺にあるということです。
もちろん磁気的な特性としてです。
本来あるべき作用の場所に違うものがあるということだろうと思います。
これは磁気特性のアンバランスとも考えられます。
こういう磁気的な特性を含んでいるのが「気」と古人達は考えたのでしょうね。
上半身の問題が胸部や上肢にあらわれて腰痛が起こっていたら?
そりゃ~腰を刺激しても治りませんよね。
面白いのはこういう異常反応を見つけ、治療すると一瞬で全ての動きが良くなってしまうということです。
腰だけではなく、肩の凝りや頭の痛み、鼻の症状等々様々な場所に影響を与えるみたいです。
鍼も先端が尖っていますが、ここにも一つの磁気特性があらわれるのではないかと思います。
それが共鳴すると症状が改善するということでしょうね。
そして術者の意識が先端にのりやすいということでしょう。
人間の身体はまだまだ未知数です。
今後も観察してみたいな~と思います。
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