下げろと命令してみる

手をあげてみてください。

その手をさげてみてください。

その時に下げろと命令してあげてください。


どんな感じでしたか?

覚えておいてください。


次にあげろと命令してください。

そして降ろしてください。

あげろ!

あげろ!

と命令する訳です。


さぁ~どんな感じがします?

動作はほぼ同じことをやってます。

でも疲れに違いがでたのではないかと思います。


そうなんです。

私達の身体は運動量以外に精神を使って筋肉を使っているということに気づかなければなりません。

もし、それに気づいていないとしたら、長距離走はできません。

マラソンは嫌いですし、なぜはしらなあかんの?

って思うぐらい疑問にも思ってます。

若い時は良く走りましたが・・・(^^;


でもその人の運動能力以外に駆け引きをしながら走っているのがマラソンですよね。

精神的なことでタイムに大きな差がでることも選手達は良く知ってます。

速く走らないと!!

って言う思いを持っただけの選手と力を抜くところでは力を抜くと思いながら走れる選手とは根本的に違いがあると思います。

専門的なことはわかりませんので正確ではないかも知れませんが・・・。(笑)


レースの上手い選手は力を抜くのが上手いと思います。

緊張しっぱなしじゃない。

力を抜くことを知っています。


これと同じことが私達の運動にも共通していえます。

入れたら抜く。

力を入れたら抜く必要がある訳です。

御薗治療院

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