風邪ひいて下痢
下痢症状があって熱が37度少しだったとすると何を狙うのが先決かと考えたりします。
やっぱり胃腸でしょう。
なんでそう考えるのか?
学校教育のたまものですね。
身体の反応をみると左の鼻、しかもかなり限定的で篩骨洞の一部です。
原発はここなのかも知れません。
やはり鼻はおかしいと訴えています。
篩骨洞の一部なんて臨床的に考えても下痢とは何の関係もないように思える問題だろうと思います。
篩骨洞が全体に腫れている訳じゃないし、鼻症状もそんなには強くない。
レントゲン等ではそれを証明することはできません。
例えば鼻の反応が消えればなくなる反応があればリンクしているということです。
最終的には筋肉にリンクしていきます。
筋肉、皮膚、腱、骨にリンクしてくるんですよね。
身体には何らかのサインがでていますからね。
つまり何らかの緊張や運動異常が起こるということです。
この子は左背中に反応があり、上腕にも影響がでていました。
徒手筋力検査なら、肘関節伸展位で肩関節を軽く屈曲した状態で肘を曲げないで肩関節を伸展方向にひきあげる。
これを被検者は阻止するように力を入れます。
つまり肩の後方の筋肉やそれに関連する筋肉を使わせるということです。
異常があれば力が抜ける感覚になります。
強くやる必要はありません。
軽く力を入れるだけで力が入らない感覚がわかります。
鼻に何らかの刺激を加えるとこれが阻止できるようになります。
力が入りやすくなる訳です。
それによって背中や肩の圧痛や緊張はなくなります。
鼻の刺激を外せば元に戻ります。
全て現象の世界です。
現象を細かく観察することで症状をよくしていくということですね。
もし筋肉の緊張がありリンパや血液の流れが悪くなっていたら、当然ですがその中にある肺の一部を圧迫することが考えられます。
それによって呼吸器の機能が落ち鼻に影響していたと考えれば辻褄はあいます。
呼吸器の機能が落ちるということで風邪が胃腸に侵入し、下痢症状を起こしているのなら医学的にも系統立っています。
それで下痢症状が止まれば鼻が問題だったと言える訳です。
このような現象を最優先に考えた治療があっても不思議じゃない。
ということですね。
そしてそれは十分科学的です。
実証的で系統立っています。
それを科学と言う訳ですよね。
私が言っている訳じゃないですよ。
言葉辞典んに書いてあるだけですからね。
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