皮膚も色んな情報を含んでます。
例えば蕁麻疹で地図状にでている皮膚を摘むとつっぱって痛みがあったりします。
触った感覚は分厚くなるんですよね。
こりゃ~皮膚も問題やわな~って思います。
でも皮膚が問題なのでしょうか?
違うんですよね。
内臓の反応としては小腸の反応だったりします。
それ以外にもホルモン系で副腎や下垂体の反応だったりします。
まあストレスがかかった時にはでてくるところですよね。
でも必ず精神的ストレスがかかっているか?
というととそうでもないことがあります。
それを根ほり葉ほり聞いても何の利益もありません。
一つの症状に対して、これが原因!!
というのは言えません。
その人によって違いがありますからね。
それを見極めるのが重要です。
異常側の副腎のところを手で触れるとそれだけで皮膚が柔らかくなりました。
こりゃ~副腎とも関係あるなと思ったので、それを調整しましたが、それとは別にこの症状に対してどの筋力が低下しているか?
左足の前脛骨筋で足関節の背屈が弱っています。
右と比べると極端に弱い感じで力が入らない。
前脛骨筋も触れるとパンパン!!
調整すると一瞬で前脛骨筋の筋力もあがり、皮膚の緊張もなくなりました。
赤みも若干ひいた感じがしました。
こういう関係があります。
その人独自の反応があるので、絶対ではありません。
一人一人違いますからね。
でも面白いのは本人にストレスある?
って聞いてみると全くないって答えます。
これ精神的ストレスだと思い込んでいますが、ストレスは肉体の微妙な違和感があることでそれをストレスに感じている。
そのことに気づかないことが多いのです。
もちろん蕁麻疹があるからそれもストレスには違いありません。
しかし、蕁麻疹が起こったからストレスになったのではなく、身体の違和感があってストレスになって蕁麻疹になった訳です。
後先が違うんですよね。
副腎の反応も右側だけです。
左にはありませんでした。
水分代謝異常の反応が右のお腹、側腹部で肋骨下部から腰あたりにもありました。
このあたりの水分代謝異常の影響で副腎の異常がでていたのかも・・・?
身体が腫れるんですよね。
蕁麻疹の人ってね。
肝臓や腸にも当然影響はでています。神経にも影響がでるみたいですね。
身体の反応って面白いし、それらが読めたら治療は可能です。
ホントに面白い。
どれだけ本を読んで勉強してもこういうことはわかりませんが、身体の反応を読めば身体が教えてくれます。
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