隣り合う経絡が明確でなく、何経なのかがわからない状態というのは、経絡に乱雑さが増している状態だと考えられます。 ある意味、経絡という流れを無視した存在とも言えます。 これは規則正しくなっていない状態です。 つまりエントロピーが増大した状態なのではないかと考えています。 これについては、まだわからないことがあるので、今後の研究課題ですが、一つの仮説ですが、乱雑さが増した状態の場所は、確実に異常があり、関節可動域や筋緊張も増します。 経絡の乱雑さと筋緊張が類似していると考えることができるということです。 人間を含む全ては常にエントロピーが増大しています。 エントロピーが縮小することは本来ありません。 エントロピーが増大するということは、やがて死を迎えるということです。 死んでからも細胞は生きているという話がありましたが、やがてそれも止まり崩壊していく訳です。 この原則からは、どんな屈強な人であっても逃れることはできません。
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