昨日の続きですが、肩甲骨の動きは360度動きます。 しかし、動きやすい方向とそうでない方向があります。 そして、人によって違います。 もちろん、最大可動域という意味では挙上が一番動くのではないかと思いますが、後ろにも前にも下にも動きます。 それらの動きをできるだけ小さく、ゆっくり綺麗で一定に動かすと、360度動きます。 ただ、挙上は一番大きいはずの動きなのですが、肩がパンパンになってくると挙上が一番動きが悪いという人もいます。 実は、既に挙上している姿勢になっているので、これ以上挙上できないという状態になっているのです。 医学は平均を求めます。 挙上が何度と言っているのは、平均的に何度と言っています。 肩甲骨が挙上しすぎてしまうと挙上も下制もできにくくなります。 やや外転ぐらいしかできない状態になっている人もいる訳です。 つまり同じ理屈にはならないということです。 またよく言われている筋肉の働きですが、 肩甲骨内転は 僧帽筋中部 大小菱形筋 肩甲骨外転は 前鋸筋、小胸筋、僧帽筋上部 挙上は 肩甲挙筋、僧帽筋上部、大小菱形筋 などと書かれていますが、挙上優位になった人にとっては、この引張
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