人の身体は情報で成り立っていると私は思っています。 情報を与えると身体は、その情報に基づいて変化していきます。 私が鍼灸学校で解剖を習っている時、解剖の先生から言われた言葉を今でも思い出します。 例えば、腕をマッサージをしたり鍼を打ったりする時も、その中には、どんな筋肉があって、どんな血管、神経があるのかをイメージしながら手技をしなさい。 と教わりました。それを今でも思い出します。 知識は情報です。 その情報に基づいて刺激をすることで、そのものが明確になってきます。 ただ、この情報の扱いに問題があるのです。 それが大きな問題なのですが、その情報の扱いに気を使う人は殆どいません。 知っているだけでは、なんの意味もありません。 情報にエネルギーを与える必要があるのです。 そうでないと情報は伝達しません。 情報の扱いはとても大事です。 知識だけでは情報は伝達しないということです。 そんなことも勉強会では伝えます。 基本的なこと学ぶ勉強会というのはあまりないのかもわかりません。 ベテランも絶対に必要な情報操作の仕方です。
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