身体の一部に注目してみます。 顔のゆがみがない人を見たことがありません。 舌の写真を必ず撮るのですが、真っ直ぐ舌を出せる人は見たことがありません。 つまり部分的に見ると、必ず、誰でもゆがんでいるのです。 ゆがみがあって当たり前です。 それではどの状態がゆがみとして認識されるのでしょうか? これについては諸々の説があると思います。 見た目にわかるゆがみがゆがみなのか? こういう細かい左右差がゆがみなのか? それについては誰も何もいいません。 ただゆがみとだけ言います。 舌を右に出してみてください。 左に出してみてください。 すると、出しにくい方があるはずです。 わからない場合、顎に注目してみてください。 あと口角の開き具合に注目してみてください。 顔の筋肉の使い方に注目してみてください。 どうですか? 違和感がわかるのではないかと思います。 もちろん、普段そんなことを意識する人はいません。 一見すると真っ直ぐ舌を出しているように見えますが、線を引くと違いがよくわかります。 撮った舌の写真を分析すると、舌そのものの動きが見えてきます。 左側は短くて分厚いし、右側は引っ張られて長いように見え
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