私のブログを読んでいると運動するのが駄目だと考えている人だと思うかもわかりません。
でも運動するのが駄目じゃないんですよね。
運動をするなら楽しんで運動したらええやん。
ってだけのことです。
最初はちょっとやってみようかな~。
ぐらいに思っていたのにやってみたら面白かったから追求しようと思った。
素晴らしいことだと思います。
面白かったらやるべきです。
面白くなかったらやめるべきです。
まあ面白くなくなったのにやり続ける必要はないですがね。
でも面白くないのにお金を払っているのにやめない人もいます。
やりはじめたら注意してやってください。
本当にその運動が好きかどうかを常に意識していてください。
トレーナーの方はクライアントに是非聞いてみてください。
一生懸命頑張っているのにあまり成果のでない人がいたら、「この運動して楽しいですか?」
って聞いてみてください。
怪我の一つのサインです。
でもきっと口では楽しいです。
なんていうと思います。
おべんちゃらです。
でも心の中では「楽しい訳ないやろ~。しんどいんやで~」 って言っているはずです。
顏見たらわかるはずです。
身体は訴えているはずです。
成果のでないことをやっていたら楽しいはずない。
成果が出るから楽しい訳です。
でもある一定のところで誰でも成果って止まりますよね。
どんな運動でもきっと止まると思います。
止まってから、面白くなくなってからの方が面白いよってことを考えさせるのがトレーナーの仕事といえなくもないです。
なぜ私が小さい運動、ゆっくりの運動を意識してもらうかというと小さい運動は、単純な動きでも難しいからです。
難しいけど、動き自体はできないことはない。
100歳の人でもできるという動きだからです。
基本的な動きをチェックしてもらうことで大きく速い動きにも対応できてくるからです。
成果が実感できないのに楽しいはずがない。
もの凄く単純なことです。
治療でも同じです。
なかなか痛みが良くならない。
痛みに焦点を向けているうちは良くなりません。
どこに主眼を置くのか?
これを考えてもらうことが大事です。
痛みの場所に焦点を当てすぎたら良くなるどころか悪くなります。
全く違うところに焦点をあてれば、こんなことができてないのか~。
ってなります。
違うところに焦点を向けさせるのも一つの技術です。
そうするといつのまにか痛かった場所が良くなっていきます。
痛みってそんなものなんだと思います。
バランスってそういうことだと思うのです。
精神は必ず肉体にあらわれます。
精神が嫌がっていれば肉体のどこかに緊張が起こります。
これを解除してあげないと成果は見込めませんからね。
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