複雑さ日々の臨床2022.11.24 22:55身体は複雑さを吸収して調子が悪くなります。単純でないものには単純でない理由がありますが、複雑さも単純なものの複合です。単純なものから複雑になっていきます。なぜそうなるのか?右足に力が入らない。 それからなのか腰あたりの痛みがあるというか重い感じで階段を登るのも大変 そんな症状の人は腰が悪いのでしょうか? 首が悪いのでしょうか? たぶん、一般的な治療を受けると原因を一つにしたがります。 こんな症状で、これが原因だ~!! と言って、薬を処方できる人がどれだけいるでしょうか? きっと誰もできないと思います。 せいぜい痛み止めと消化剤ぐらいかなと思います。 それでも駄目なら安定剤みたいなパターンが多いように思います。 しかし、それは仕方がないなと思います。 なぜなら、器質的な問題で…御薗治療院なぜそうなるのか?2昨日書いたような例は、最近多いのですが、なぜか、ある処置をした後に麻痺のような症状があらわれたりすることがあるようです。 いわゆる後遺症というやつです。 思っている以上に長く苦しんでいる人も多いのではないかと思います。 右の側頭部の刺激をすると、バランスは、良い感じにはなりましたが、まだまだ不安定な状態です。 つまり完全には良くなっていないということです。 原因は一つではありません。 複数の原因、つまり要因があります。 次に注目するのは、右手の上腕骨でした。 右側頭部には「水」の流れの異常が関係していま…御薗治療院なぜそうなるのか?3背骨の力のかかり方で一番問題になるのは、右、左と狭い範囲で変化する異常です。 それと同じで複雑になると「熱」や「寒」が平面的ではなく、多次元構造で混在します。 その構造を理解しているかどうかで、その効果は全く違います。 そして、頭部と上腕骨という近い部分に相反する異常がある場合、バランスが右側に大きく崩れます。 頭部の反応がなくなったことで、上腕骨の反応が明確になったのです。 当然ですが、そういう場合、肩や腕はパンパンです。 パンパンな状態というのは、あっちもこっちも狭い範囲で力がかかった状態だといえ…御薗治療院なぜそうなるのか?4次に問題になったのは右足の膝でした。 右足は患側なので、当然異常があってもおかしくはありませんが、右の側頭部と上腕部の異常がなくならないと右足の問題はわかりません。 これも多次元構造になっているということです。 もちろん、右足の異常だから右足が問題になるのではありません。 頭部と上腕の異常の末に問題になっているというだけです。 時間をさかのぼっているのだと思います。 何度も自分の症状を訴え、痛いところを触ってほしいみたいに言う人がいますが、痛いところが悪いところではありません。 しかし、人情として、そ…御薗治療院なぜそうなるのか?5右膝の調整を行うと少しずつバランスの取り方が綺麗になってきました。 背骨が立つというか、上半身がしっかりしてきた感じです。 そして、膝を伸ばしてもバランスをとれるようになってきました。 そこで背中を軽く触れてみると、胸椎10番あたりの背中が右も左も腫れています。 実は、この症状がある前から存在しています。 普段からある異常が、アレにによって助長されるのだろうと思います。 この異常は主に胃から腸にかけての「熱」の異常です。 この時点では「熱」だけの異常になっていて、「水」や「血」の問題は薄まってきていま…御薗治療院なぜそうなるのか?6最後の調整は反対側の腰です。 胸椎10番あたりは横隔膜周囲の臓腑のあたりです。 つまり胃や肝臓、腸のあたりということです。 その異常の奥に隠されているのが左の腰部ということになります。 痛みのあるのは右側ですが、問題のあるのは左です。 この時点では、右腰あたりの痛みも軽減しています。 そして、左腰の動きが強烈に悪いことがわかります。 座位で左の腰を右前に押し込むように少しだけ動かします。 この動きが全くできません。 腰が伸びないのではありません。 腰椎5番あたりが右前に伸展しないのです。 一部の椎骨間の伸…御薗治療院御薗治療院身体と意識の不思議な現象を体験してくださいフォロー2022.11.20 22:24身体は多次元構造になっています0コメント1000 / 1000投稿
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