膝が腫れて痛みがあるという症状です。
動画をご覧になって頂くとわかりますが、足のちょっとした位置で膝の腫れは変化します。
膝の部分が見えてないのが残念ですが、圧痛が出たり消えたりしています。
足の位置と膝、股関節あたりの筋肉の状態を考えれば誰でもすぐに再現できることです。
ただ、それだけではうまくいかないんですよね。
患者さんにちょっとした位置を気にしてと言っても気にはしてくれません。
納得はしてもらっていても普段の生活で気にしてもらえることは少ないです。
大事なことは、なぜ気にしないのか?
痛みが楽になるとわかっているのになぜ気にならないのか?
これがポイントですね。
位置を意識するだけで確かに良くなると思います。
恐怖は無関係ではないと思います。
膝を痛めた。
強烈な痛みがあった。
それを回避する行動を重ねた。
癖になった。
それから逃れられない。
恐怖を含む感情は身体のどこに一番あらわれているのか?
という考えを持つ必要があります。
そのためには、それを丸裸にする必要があります。
つまり、その感情を出せる状態にしてこそ本質を何とかすることができる訳です。
いきなり恐怖の感情にアクセスしようとしても身体は、それを許してくれません。
膝の痛みと感情がどうつながっているのかを明確にしないと駄目なんですが、こういう場合、首や顎、腕に恐怖が居ついたことによる症状が殆どです。
膝を治すのに首から上の反応を観察する必要があるということです。
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