膝や股関節に人工関節入れる場合があります。
大腿骨の骨頭を骨折して人工関節にする場合もありますよね。
高齢者の場合、早く動かせられるようになるから筋肉の衰えが少ないとされます。
膝にも人工関節入れる場合があります。
関節自体が悪くなっているから痛いと考えた処置ですよね。
でも本当に関節からの痛みでしょうか?
ということなのです。
人工関節入れたら基本的に膝の問題はクリアされるはずですよね。
しかし、痛みはある。
湿気が多かったり、気温が上がったり下がったりするとよく痛む。
なんてこともしばしばです。
ええ~?
人工関節にしたら膝の問題はクリアされたはずだから痛みってないはずやん!!
って思いません?
しかし、そうは問屋が卸さない訳です。
つまり膝の関節の問題で痛みがでていた訳じゃなかったと言えますよね。
もちろん、レントゲンやMRIで詳しい検査をして膝の関節がおかしいと判断されたから人工関節にした訳ですからあきらかに膝の骨の問題はあったということです。
それをスムーズな動きにする人工関節に置き換えた訳です。
なんで痛みがとれないの?
不思議ですよね。
痛みってそういうもんじゃない訳です。
こういう時、胸脇部の高さの問題で起こっていることがあります。
胸椎10番あたりの高さかな~。
だいたい縦幅10センチぐらいあります。
上腹部あたりですね。
肋骨を押さえても側胸部に圧痛があります。
身体の構造を考えると、なぜそこに圧痛があるか普通にわかります。
身体の構造と痛みの関係をベースにして鍼刺激するというのはとても理に適っていると思いますよ。
もちろん肋骨に刺激しても一時的な変化しかないです。
なぜそうなるのか?
何が原因でそうなっているのか?
また7月に専門家の勉強会をおこないます。
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