よくある姿勢の写真、こんなに変わった!!
なんていうのがよくあります。
でも、本当に大事なことは姿勢を変えることじゃなく、意識を変えることです。
だからこれは宣伝をしたい訳ではありません。
こうなった理由が大事です。
この方も調子も良くなって身体の歪みもかなりよくなっているのが写真を見れば一目瞭然ですが、それには紆余曲折がありました。
初診時から治療すると楽になるのは確認済みで数回通ってくれました。
しかし、その後時々しか来られなくて久しぶりに来られた時は7月に入ってからです。
この場合、本当に効果的だったのは治療の技術だけではなく、治そうとしてくれた本人の意識が定まったことです。
治療後は楽になるのは初診時からわかっていても何かが疑心暗鬼だったのだと思います。
そこで集中して治療をしてみてはどうですか?
と言ったのが今月はじめです。
それからどんどん良くなって歩行もかなり楽になっていきました。
初診の時は身体も曲がりながらしか歩行もできなかった状態でした。
やはり時間のかかるものはあります。
時間をかけても意識が定まっていないと効果が出にくい場合もあります。
意識が定まるまでに人によって時間がかかるってことですね。
時間をかけないで治療したいとは思っていますが、このような理由で、どうしても時間がかかるものはあります。
こんなになってしまったから・・・。
とか
ヘルニアだから、狭窄だから・・・。
年だから・・・。
という気持ちはその気持ちのとおり良くなりません。
腰も立ち上がって左右の傾きも平均的です。
確かにこういう使用前、使用後を見ると無理のない形で座っているのがわかりますよね。
全ての人がこうなる訳ではありません。
気持ちを定めた人のみがそうなります。
つまり年だからとか、ヘルニアだからと言わず自分の身体を信じてみる。
これが大事です。
そうでないとどんな症状でも一生付き合っていくことになります。
0コメント