思うことは刺激以外の何物でもありません。
思わなければ動きません。
体重をかけるという動作と体重をかけているという思いは同じです。
その思いが正しくないと変な動きになってエネルギーロスが起こります。
大事なことは純粋に思うことです。
治りたいとか早く治したいとか痛みから逃れたいという考えは、痛みを治したくないという思いと全く同じです。
これに注意が必要です。
思いは思いです。
感情ではありません。
自分の都合の良いように働くのは思いではありません。
ただひたすら思う。
これが治療になります。
治療家の思いも患者さんに反映します。
治してやろうと思うと治りません。
ただ移動させる。
ただ動かす。
これが治療の第一歩です。
治療に否定的だった方の考えも実感すると全く違うようになってきます。
大事なことは実感してもらうことです。
でもそれを実感してもらえない人もいます。
私の意識不足、技術不足です。
頑張るのは簡単、でも頑張っても意識はできません。
だから実感もしてもらえません。
ここが最大に難しい!!
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