緊張したところを強く圧迫したい気持ちはよ~くわかります。
効果があるような気になるからです。
鍼も深く刺した方が効果があるように思いますよね。
その方が効果があると思い込んでいると大きな間違いをします。
この動画を最後まで見てください。
強く圧迫した時には緊張し、触れるか触れないかぐらいで刺激すると緊張がなくなります。
これが身体の原理です。
強い刺激が逆に身体を緊張させてしまうということを証明にもなります。
一般の人に説明しても専門家に説明しても実際に体験してもらっても、なかなかこの事実を受け入れてもらえません。
弱い刺激だけが良い訳ではありませんが、強い刺激を繰り返していると身体は麻痺して次の強い刺激を求めたりします。
強い刺激をするなら弱い刺激でも効果があるということを理解していないと強い刺激しか受け付けなくなります。
それにともなって身体が刺激に対して麻痺を起こします。
それはどう考えても対処療法としか言い様がありません。
東洋医学は対症療法ではない!!
と豪語している人がこのような刺激を行っていると猿の尻笑いということになってしまいます。
気を扱うというのが東洋医学の本筋でしょう。
それなら気を乱しかねない強い刺激は、厳密に行うべきではないかと思います。
これをわかると無闇に深く強く鍼をさしたり無闇に揉んだりしたら駄目だということがわかります。
この事実に目を向けてください。
詳しくはこちらです。
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